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最近の山ガールなどの流行から、アウトドア用品がファッションに取り入れられるようになったりと、アウトドアメーカーの人気が爆発しています。ここでは本格アウトドアから街でオシャレとしても着こなせるようなメーカーを見ていきます。

ファッションにも本格的にも おさえておきたいアウトドアメーカー

アメリカの老舗 ノースフェース

以前に比べるとオシャレとして街でも頻繁に見かけるようになり、ファッションブランドとしての地位も確立しているノースフェースですが、もともとは1968年にアメリカで創業された歴史のあるメーカーです。高い撥水性を備えたジャケットやランドセルのような形のリュックが特に有名ですが、その他にもテントなど総合的にアウトドア用品を多数製造しています。

よりシンプルなパタゴニア

こちらもアメリカの老舗メーカーになりますが、パタゴニアはノースフェースと比べるとややシンプルでより機能面を追求した作りをしているのが特徴です。特にダウンジャケットの防寒性は非常に高く、また軽量で動きやすいため北極でのアウトドアにも十分に対応している高いスペックを持っています。タウンユースに向けて重ね着ができるようなライトダウンやフリースも販売しており、幅広い商品の展開をしています。

ドイツの縫製工場から コロンビア

コロンビアも先ほど挙げた2メーカー同様にアメリカのメーカーですが、こちらは経営者がもともとドイツの縫製工場を営んでいたため、ドイツの高い品質を活かした製品で爆発的にシェアを伸ばしたメーカーです。最近ではどのメーカーも取り入れていますが、アウターとフリースなどのジャケットを着脱して状況にあわせた着こなしができる「インターチェンジシステム」を開発したメーカーとしても知られています。

大きめのリュックが人気 ミレー

アルファベットではMILLETと書きます。タウンユースではそれほど知られてはいませんが、ダウンジャケットなどアウトドアメーカーの基本的な製品の他に、非常にクオリティの高い大型リュックを製造しているメーカーです。本格的な登山の他にも、ロードバイクでの走行中の使用などで高い支持を得ており、これから機能性の高い大型のリュックを買おうと検討している方は是非視野にいれてみてはいかがでしょうか。

不動の人気を誇る コールマン

こちらは昨今の日本のアウトドアブームのずっと以前から、アウトドア用品といえばコールマンとすら言わしめてきた程のメーカーです。最近では他のアウトドアメーカーがおこなっているブランド的な商品展開ではなく、より実践的な商品を手頃な価格で販売しているようです。もちろん、昔から変わらず高い品質を保持しており、未だアウトドアファンを惹きつけて離さない魅力があります。

世界に羽ばたく国産メーカー モンベル

他のアウトドアメーカーと並んで販売されていることが多いため、しばしば海外メーカーと勘違いされることもあるモンベルですが、こちらは大阪発祥のれっきとした日本企業です。日本製ということもあり、当然日本人に合う商品展開がされており、海外メーカーの商品だとサイズ感が合わなかったり、品質やサポートに心配な方も安心です。日本で登山をするなら、今や知らない人はいないメーカーの一つであると言えるでしょう。

リュックでおなじみ アウトドアプロダクツ

こちらはアウトドアよりもどちらかと言うとタウンユースで多く見かけるメーカーです。ロゴが入った少し小ぶりのリュックを背負っている人を男女問わずよく街で見かけますね。それほどガッツリとしたアウトドアには向きませんが、ハイキングに近いアウトドアに軽い気持ちで持っていく事ができるでしょう。

150年以上の歴史 マムート

mammutとかくこのメーカーはスイス発祥で150年以上の歴史のある老舗中の老舗です。マンモスのマークが印象的なこのメーカーは「ウェアもギア」という理念の元に、非常に機能性の高い商品を多数製造しています。特に登山に使用する際には是非チェックしてみてほしいメーカーになっています。

メーカーそれぞれに個性が

どのメーカーも基本的にはタウンユースに向けた比較的ライトなものから本格的なものまで用意されていますが、デザインやカラーバリエーションなどでやはりメーカーそれぞれに個性があります。アウトドア用品を購入するときは同じような商品をメーカーごとに比較検討してみるのもいいかもしれません。

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