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ボウリングのプロを目指す人にとっての登竜門であるプロテスト。プロテストという厳しい道を乗り越えた者だけがボウリングプロになれるわけですが、そのプロテストが一体どのような内容で行われているかはご存知ですか。

ボウリングプロテストの開催内容とは?

テストは三次まで続く長丁場!

プロテストは三次試験まで続く長丁場です。
一次と二次は四日間で、男子が一日15ゲームの計60ゲーム、女子は一日12ゲームの計48ゲームの実技試験を受けます。この実技試験では男子が平均200点、女子が平均190点以上を叩き出すことが突破の条件です。そして三次試験での面接、筆記試験を突破すると、テスト合格となるのです。

受験資格も非常に厳しい!

試験が厳しいのはもちろんですが、受験資格も非常に厳しく、①満16歳以上であること、②「日本プロボウリング協会資格審査委員会」在籍5年以上(ただし男子48期・女子42期以前から在籍であること)のプロボウラーの推薦を受けていることが必要です。さらに推薦を受けるにも前年度30ゲーム以上のプレイで男子平均190点、女子平均180点以上が必要なので、ハードルは非常に高いと言えます。

気になる合格率はどれくらい?

受ける人なら気になる合格率についてはどれくらいでしょうか。2015年の数字で見ると、男女合わせて102人が受験し、うち40人が合格。4割近くというのが今年の数字です。

好きな人は極めてみよう!

合格率が1%台だった昭和のブーム時に比べると合格率は上がっていますが、難しいことに変わりはありません。プロボウラーの称号は非常に大きなもの、極めたい人は目指していきたいところですね!

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