ラグビーの世界最強国はどこかと聞かれれば、わずかでも知識のある人は「ニュージーランド」と答えるでしょう。今回はそんなニュージーランドの脅威的な強さを調べました。
ニュージーランドの強さを知らしめた遠征
ニュージーランドのラグビーの強さが世界に知れ渡ったのは、1905年に行われたイングランド・フランスへの遠征です。超強豪国との対戦を、なんと35戦中34勝という脅威的な結果で締めくくったこの遠征。その時現地新聞に、当時から来ていた黒のユニフォームから「オールブラックス」と呼ばれることになりました。
脅威的な対戦記録を持つニュージーランド
ニュージーランドのラグビー戦績はまさに脅威的と言えます。100年以上という歴史を誇るニュージーランドは、テストマッチや国際大会の試合を通じて、全ての国に勝ち越しているという圧倒的な結果を残しています。様々な球技がある中で、これだけの成績を残している代表チームはほとんどありません。
ニュージーランドの低迷期と復活
そんなラグビーニュージーランド代表にも、低迷期がありました。チームを支えいていたベテラン選手が一気に引退してしまった1998年からの約5年間、チームの立て直しがなかなかうまくいかず、この間は優勝から遠ざかってしまったのです。しかしその後コーチに就任したグラハム・ヘンリーの見事な手腕により、一気に最強国は復活を遂げていくのです。
ラグビーニュージーランド代表の強さを知る
ラグビーニュージーランド代表の凄さ、お分りいただけたでしょうか。彼らの歴史はまさにラグビーの中心的な歴史でもあります。それを知ることで、よりラグビーの面白さにのめりこめるでしょう。