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京都・花見小路通りには2つの顔がある?

京都の鴨川を渡り、四条通を八坂神社に向かって歩いていくと、中間地点で四条通と交差しているのが花見小路通りです。この通りは、四条通をはさんで、北と南で2つの顔を持っているのをご存じですか?

京都・花見小路通りには2つの顔がある?

京都・花見小路の地理と歴史!

花見小路は鴨川と八坂神社の中間を南北に走る通りです。北は、ちょうど三条通りから、南は安井北門通りまで。距離は1キロ!まさに祇園の中心にある、祇園のメインストリートが花見小路通りなのです。ちなみに南側は建仁寺の敷地だったのが、明治初年に通りが作られ、昭和24年に現在の幅に広げられました。

花見小路通りの北側が持つ顔!

三条通から四条通までのエリアが、花見小路通りの北側です。ここは、いわゆる歓楽街です。スナック街でもあり、クラブ街でもあります。大きな雑居ビルが並び、深夜までにぎわっています。どちらかというと、地元の人たち向けの歓楽街で、昼間は静かです。深夜には送迎のハイヤーが、四条通りに並んでいます。

花見小路通りの南側が持つ顔!

かつては建仁寺の境内の一部だったのが、南側エリアです。こちらは昼から夜にかけて観光客でにぎわっています。古都・京都のイメージそのものといった町家が並び、電柱もなく、夕方には舞妓さんの姿もあります。お茶屋さんもありますが、普通に入れる食事処もたくさんあり、人気の観光ゾーンです。

花見小路通りは北と南で顔が違う!

花見小路は鴨川と八坂神社の中間を南北に走る通り!北側は地元の人向けのスナックやクラブ街。南側は、町家が並ぶ、観光客向けの飲食店街。夕方にはお茶屋に向かう舞妓が歩いている。

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