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クリスマスの主役!「クリスマスケーキ」
イチゴのデコレーションされたケーキを食べる方も多いと思います。
海外では、どのようなクリスマススイーツを食べるのでしょうか?
世界各国のクリスマススイーツをご紹介します。

世界のクリスマススイーツ♡

フランス「ブッシュ・ド・ノエル」

お菓子の聖地、フランスの「ブッシュ・ド・ノエル」
ブッシュ=木、切株
ノエル=クリスマス を意味します。
なぜ「切株」なのかには諸説あります。
・貧しくてプレゼントを買えない青年が、恋人に薪を送ったから
・クリスマスの夜に薪を燃やした灰が、魔除けになるから
・樫の木を燃やすと健康に1年を過ごせるという北欧神話から

神話を元にスイーツが生まれるなんて素敵ですね♡

イタリア「パネトーネ」

イタリアの伝統的な菓子パン「パネトーネ」
ミラノ発祥のスイーツで、一番の特徴はパネトーネ菌という自然発酵酵母を使っていること。
パネトーネ菌は生まれたばかりの子牛が乳を飲んだ後、腸内で作られた菌と小麦粉を合わせて作る酵母です。
しっとりモチモチの食感なのだそう。
一度食べたらクセになる美味しさとのことです。
ぜひ、食べてみたいですね♡

ドイツ「シュトーレン」

ドイツでは「シュトーレン」がポピュラーです。
このシュトーレン、クリスマス当日に食べるのではありません。
クリスマスの4週間前の日曜日からクリスマス前夜まで、薄くスライスして家族みんなで食べます。

シュトーレンは細長く、真ん中が山のように出っ張った形をしています。
これは、生まれたばかりのキリストが毛布に包まれている様子を表しているのだそう。

また、種類も豊富でドライフルーツを使ったもの、チーズを使ったもの、けしの実を使ったものと様々。
スイーツが苦手な方も食べやすい、甘さ控えめもありますよ。

イギリス「クリスマスプディング」

おしゃれなスイーツが豊富なイギリスは「クリスマスプディング」
濃厚なこのスイーツは、私たちの想像するプディングとは少し違い、蒸しパンに近いようです。

ブランデーやラム酒に漬け込んだドライフルーツが決め手の「大人の味」。
卵や砂糖、小麦粉と牛脂を加えて蒸して作ります。

熟成させるほどコクが出て旨味が増すので、クリスマスの半年も前から準備に取り掛かる家庭もあるのだそう。

まさに、こだわりの逸品ですね!

食べる時には、ブランデーをふりかけ火をつけ炎の美しさに浮かびあがった姿を眺めるというロマンチックな演出を楽しめるお菓子です。

オーストリア「バニラキッフェル」

オーストリアの小さなクッキー「バニラキッフェル」
オーストリアではクリスマススイーツに、シュトーレンとバニラキッフェルが人気です。
バニラとアーモンドの豊かな香りが食欲をそそります。
三日月の形でとてもかわいいんです♡
サクサクと軽い食感も、人気の秘訣なのだそう。

ポルトガル「ボーロレイ」

リースのような形でかわいい、ポルトガルのスイーツ「ボーロレイ」
シロップ漬けの果物と小麦粉、砂糖、卵、そして隠し味のワインで作られています。

別名「王様のケーキ」と言われています。
リースのような形は、実は王冠を見立てているんです!
また、昔はボーロレイの中に金貨と豆を入れていたのだそう。

ゴージャスな気分になれるスイーツですね♡

アルゼンチン「ドゥルセ・デ・レチェ」

アルゼンチンのとっても甘いスイーツ「ドゥルセ・デ・レチェ」
スペイン語で
ドゥルセ=甘い
レチェ=ミルク
という意味です。

砂糖とミルクをとろとろになるまで、焦がさないように煮詰めたスイーツ♡

温めてキャラメル状にして、とろとろのまま瓶に詰めたり、冷やしてキャンディーとして食べたりとバリエーションも豊富♪

砂糖とミルクの濃厚で、香り豊かなクリスマススイーツです♡

アメリカ「ジンジャークッキー」

ツリーに飾るアメリカのスイーツ「ジンジャークッキー」
作ったことはないけれど、日本でも有名ですよね。
しょうがが効いていて、スパイシーなクッキーです。

アメリカではクリスマスが近くなると、子どもたちと一緒に作るのだそう。
ジンジャーマン型に型抜きして、アイシングで顔や洋服を書いて・・・
とっても楽しそうですよね♪

このクッキーでお菓子の家を作ったり、ツリーを飾りつけるのが、アメリカの子どもたちのお楽しみなんだとか。

美味しそう♡世界のクリスマススイーツ

世界のクリスマスならではのスイーツをご紹介しました。
いつものいちごのケーキもいいけど、今年は世界のスイーツでクリスマスを迎えてみても楽しいかもしれませんね♡

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