サッカーでは応援歌を始め、サッカーファンでなくても聴いたことがある歌がスタジアムやテレビで流れていたりします。今回はそんなサッカー関連の歌についてまとめました。
日本代表の応援歌といえば
日本代表の応援歌として日本のサッカーファンであれば誰もが聴いたことあるであろう曲がこの「VANO NIPPON」です。ワールドカップなど、日本代表が試合をしている際には必ず聞くことができる歌ですね。メロディの元となったのはAida Verdiの凱旋行進曲で、中田英寿選手がパルマFCにいた時に応援歌としてこの曲が使われた際、気に入ったことを自身のホームページに記載したことがきっかけで使用されるようになりました。
KIRIN CUPの応援歌
日本代表の応援歌としてもう一つ有名な曲といえばこのNick Woodの「Passion」でしょう。テレビでサッカー関連のKIRINのCMが流れる際には必ずこの曲がかかっていますね。そのため、たとえサッカーに興味がなくてもなんとなく口ずさむことができるのではないでしょうか。エスニックな雰囲気のメロディがどこか記憶に残る、そんな曲です。
ブラジル代表の応援歌は
サッカー王国として君臨し続けるブラジル代表の応援歌として有名なのがこの「samba de janeiro」です。ブラジルらしい陽気で活発な雰囲気が溢れ出るそんな曲ですね。多くのDJによってリミックスされているため、こちらもサッカーに興味が無かったとしても聞き覚えがある方も多いでしょう。クラブでこの曲のリミックスがかかるとブラジルが思い浮かぶあなたはきっと大のサッカーファンですね。
FIFAのアンセムといえば
FIFA主催の大会であれば必ずかかる「FIFA Anthem」を聴けば一気にテンションが上がるサッカーファンは世界中で沢山いるでしょう。作曲はドイツ人のフランツ・ランベルトによるものとなっています。厳かな雰囲気の中にも鼓舞するようなメロディは、サッカー観戦前に聴けば完全に試合に夢中になるスイッチが入ってしまいますね。エレキギターでのアレンジやシンフォニーでのアレンジもあり、サッカーファンであればどのアレンジも聞き覚えがあるのではないでしょうか。
UEFAのアンセムはこんな感じ
大のサッカーファンであればFIFAのアンセムよりもこちらの「UEFA Champions League Anthem」のほうがテンションが上がるかもしれません。FIFAのものよりも厳かで西洋的な雰囲気が特徴的ですね。UEFAが公式言語としている英語・ドイツ語・フランス語で歌われています。外国語に疎い日本人が聴いても多くの人は何語で歌っているのか分からないですが…
テレビ朝日系サッカー中継はこの曲
比較的サッカー中継を頻繁にしているテレビ朝日ですが、中継の際にはかならずこの「A Question of Honour」が流れるので知っている方も多いでしょう。ちなみにサラ・ブライトマンがカバーしたものが番組中でかかることが多いですね。最初のうちは聞き慣れないかもしれませんが、途中からお馴染みの曲に変わってくるはずです。
リバプールFCサポーターソング
有名クラブチームリバプールFCのサポーターソングといえばこの「You’ll Never Walk Alone」でしょう。もともとは1945年のブロードウェイ・ミュージカル「回転木馬」の劇中歌です。サウンドオブミュージックを手がけた作詞作曲家が制作しているためか、非常に耳に残る曲ですね。現代でも様々なアーティストがカバーしており、応援歌としてだけでなく様々な使われ方をしている曲です。
ロックバンドの曲もかかる
セレモニーなどでしばしば耳にするのがこのQueenの「We Are The Champions」でしょう。これを聞きながら感動的なシーンを見るととても今までのドラマが何倍にも美しく見えてくるのが不思議ですね。他にもQueenの曲といえば、番組によっては「We Will Rock You」がかかったりもしますね。
歌が更にサッカーを劇的にする
このようにサッカーにまつわる歌というのは沢山あります。サッカーファンであればこれらをまとめてプレイリストを組んで、サッカー観戦前などに聴いて最高にサッカーな気分を味わうというのも粋ですね。また、サッカーを見るときはこの曲!と決めて、あなただけのサッカーソングを作るのも良いかもしれません。