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ダーツを本格的にやっておこうと思うなら「レーティング」を意識すると自分の実力がわかりやすくなります。ダーツのレーティングとは何なのか、どういう仕組みなのかなど、レーティングに関する基本情報をまとめていきたいます。

ダーツのレーティングとはどういうものなのか?

ダーツのレーティングとは?

レーティングとはダーツの上手さを示す指標のことです。単純に言ってしまうとレーティングが高いという事はダーツが上手いという事になります。「スタッツ」という特定のゲームのゲーム数とスコアの平均からレーティングを計算し、レーティングによってクラス分けされ、レーティングよって参加する大会も変わってきたりもします。このレーティングはダーツマシンのメーカーによって算出方法やクラスの呼び方も異なります。

01とはどんなゲームなのか?

レーティングを決めるゲームの一つが「01(ゼロワン)」です。このゲームは301、501、701、901などの種類があるのですが、数字が違うだけでルールは一緒です。例えば301でルールを説明すると、ダーツで投げたスコアを301から減らしていき0になったプレーヤーの勝ちです。3投ずつを1ラウンドとして相手と交互に投げていきます。

クリケットとはどんなゲームなのか?

もう一つレーティングを決めるゲームがあるのですが、それは「クリケット」というゲームです。クリケットとは15~20、そして真ん中のBULLのみがターゲットになります。ターゲットに当たるとマークされます。それぞれ3マークつくとそのナンバーはオープンとなりオープンしたプレーヤーが次からそのナンバーに当てた場合はポイントになります。相手も同じ数字を3マークするとその数字はクローズされどちらのプレーヤーも得点にはなりません。早く3マークつけてポイント化するとともに、相手がオープンした数字を自分もオープンさせ得点をさせなくするゲームです。

ダーツライブのレーティング

それでは具体的にダーツのレーティングの話をしていきたいと思います。先にレーティングはダーツマシンのメーカーによって異なると書きましたが、その一つがダーツライブというメーカーです。ダーツライブは「01」「クリケット」それぞれの過去30ゲームのスコアを基準に計算します。また「01」は点数を80%減らした時までの3投の平均点数がスタッツで、「クリケット」については7個のターゲットの数字のうち6個の数字をクローズにした段階の3投の平均マーク数がスタッツとなります。

ダーツライブカードについて

このレーティングを計算したり保存しておくためにメーカごとにカードを販売しています。ダーツライブが販売しているのがダーツライブカードです。このカードを購入し、インターネットから会員登録をしておくと、ダーツライブのダーツでゲームをした時にゲームの成績やレーティングが保存されます。

フェニックスのレーティング

ダーツライブの他に有名なダーツマシンのメーカーがフェニックスです。フェニックスでもレーティングがあるのですが、ダーツライブとは算出方法が異なります。フェニックスのスタッツはゲーム終了までの1投の平均得点です。「クリケット」では同じくゲーム終了までの3投平均の平均マーク数のことを指します。

フェニックスカードについて

このレーティングを計算したり保存しておくためにメーカごとにカードを販売しています。ダーツライブが販売しているのがダーツライブカードです。このカードを購入し、インターネットから会員登録をしておくと、ダーツライブのダーツでゲームをした時にゲームの成績やレーティングが保存されます。またダーツ仲間がどこかでダーツしているかという情報も確認できますし、背景画像などを自分好みにカスタマイズできたりもします。

レーティングアップを目指す

レーティングの仕組みを理解したらレーティングを上げるように練習しましょう。お店で練習するのもいいですが、大会に出てレーティングを上げていくのもいいと思います。自分の実力を知る機会にもなりますし、うまい人のダーツを見るのも勉強になります。

自分の実力を知るレーティング

ダーツのレーティングを計算し、自分の実力の指標とするのはいい励みになるでしょう。自分で計算するのも大変なのでカードを買って会員登録しておけば計算、保存もしてくれるので便利です。ダーツのレーティングを上げるために練習するのはもちろんですが、大会に出てみるのもいいでしょう。

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