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テニスというと世界で活躍する選手をとりあげられることが多いですが、国内テニスも今どんどん盛り上がってきています。そこで知りたいのがランキング。そこで、男女それぞれのシングルスのランキングを見ていくことにしましょう。

日本テニスシングルスで強い人って?男女別ランキング

男子1位はやっぱりこの人

男子1位はお馴染み「錦織圭」選手です。1989年の12月29日生まれの26歳で、日清食品所属の選手になります。ランキングの総ポイント数は2位の選手を文字通り桁違いで突き放してダントツのトップとなっています。世界ランキング最高位4位という成績をもち、アジア人男子初のシングルスランキングトップ10入りを果たしたことは記憶にまだ新しいですね。まだまだ成長を続けている選手だけに、これからの活躍にさらに期待がかかる日本のエースです。

男子2位は若き新星がランクイン

男子2位には「西岡良仁」選手がランクイン。1995年9月27日生まれでまだ20歳という若さですが、ヨネックスに所属したプロ転向1年目の2014年に全米オープン予選を突破してグランドスラムに出場したり、上海チャレンジャーで優勝を飾ったりと今最も伸びがある選手といえるでしょう。世界ランキングはまだ117位と最高位が4位の錦織選手には遠く及びませんが、これからの成長がとても期待されている選手です。

日本男子テニスシングルスランキング3位

男子3位にランクインしたのは、「添田豪」選手です。神奈川県出身のGODAIテニスカレッジ所属の添田選手は、2003年から10年以上プロテニスプレイヤーとして活躍しており、2008年と2009年には全日本テニス選手権を連覇していたり、2008年のダンロップ スリクソン・ワールドチャレンジで優勝するなど、広く実力が認められている選手です。先日まで5位だったランキングを3位に引き上げているので、まだまだプロとしての活躍が期待できる選手といえるでしょう。

日本男子テニスシングルスランキング4位

男子4位にランクインしたのは「伊藤竜馬」選手です。三重県出身の1988年生まれのプレイヤーで、所属は北日本物産になります。2012年のロンドンオリンピックにも選抜されており、2位で紹介した西岡選手のATPランキング最高位が116位なのに対し、伊藤選手は60位と、ランキングで抜かされてはいても、決して劣らない実力を持っているといえるでしょう。

女子シングルスの1位は若き新鋭が

女子テニスシングルスランキング1位に輝いたのは、愛知県出身の20歳で日本人女子9人目となるツアー優勝を果たした「日比野 菜緒」選手です。2016年1月には全豪オープンでグランドスラム本戦に出場、惜しくも初戦で、日本でもお馴染みのマリア・シャラポア選手に敗れています。世界ランキングはまだ56位ですが、これからドンドン伸びていくことが期待できます。

女子テニスシングルスランキング2位

女子シングルス2位は千葉県出身のミキハウス所属である「土居美咲」選手です。しかし、2位とは言え世界ランキングでみると1位で紹介した日々野選手の56位よりも高い54位であり、男子シングルスのようなダントツのワントップ状態ではないといえるでしょう。超攻撃的なプレースタイルで定評がある土居選手ですが、実は人見知りなようで、とても真面目な性格であると言われています。

女子テニスシングルスランキング3位

女子シングルス3位は、兵庫県出身の安藤証券所属である「奈良くるみ」選手です。こちらの選手も、日本のランキングでは3位ですが、世界ランキングでみると最高位32位と、前2人よりも高い順位を持っていることからも、実力が拮抗していることがわかりますね。2009年、プロとなり、全日本選手権シングルス初優勝し、2010年、全仏オープン予選決勝でモニカ・ニクレスクとの 4-6, 7-6, 10-8 の4時間42分の激闘を制し、グランドスラム初出場を果たしています。

女子テニスシングルスランキング4位

女子シングルス4位は、同じく兵庫県出身の「尾﨑 里紗」選手で、所属は江崎グリコになります。1994年生まれで非常に若く、2012年12月からプロに転向、2013年から4大大会の予選に挑戦しはじめていますが、まだ突破はできていません。これから4大大会で活躍する所をぜひ見たい選手ですね。

活躍する日本選手達の姿

このように日本選手達も、国内外様々な場所で精一杯プレーをしています。これから芽が出るであろう若い人材も沢山いますから、日本テニスシーンは更に熱くなりそうですね。

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