プールでの着替えに便利なプール用バスタオルを手作りする方法をご紹介します。プールタオルって子どもが使うものでしょ?なんて思わないでくださいね。ラップタオルと呼ばれて大人の女性に愛用されています。
好きなバスタオルを選ぼう
子どもの好きなキャラクター柄のプールタオルはどこでも売られていますが、大人の女性が髪を乾かしたり化粧水を付けるときに着られるプールタオルはデザインが一様になりがちです。そこで市販のバスタオルから好みの色やデザインを選びましょう。シンプルやシックなプールタオルが欲しいならタオル選びを妥協せずじっくり探しましょう。忘れてはならないのは、仕立てた時に色や柄、レースなど飾りの付いた部分を活かせるようなタオル選びをしてみてください。絵や柄に方向性があるなら特に注意します。
タオルの素材や丈を考えよう
大判で薄手のタオルはかさばらなくて持ち運びに便利です。長い丈とたっぷりした幅があれば体系も隠せますし、ドレスのようでゆっくり身支度を整えられます。反対に厚手で給水力のあるバスタオルは肌触りが気持ち良いですね。どんなシーンで使うかを考えながら素材や大きさを決めてみましょう。
最初にスナップボタンを付けよう
“スナップはいくつか種類があります。裁縫が苦手でなければ糸で手縫いするスナップボタン。等間隔にスナップが付いたテープをミシンで縫い付けるテープスナップも楽です。糸や針を使いたくないなら、ハトメパンチのような専用道具を使うプラスチックスナップがおススメです。同じようにハトメ型の金属の専用道具で付けるマルチスナップもあります。専用道具を買うか、手間をかけて縫い付けるか得意な方法で付けましょう。スナップ部分は身体の正面にくるので、ハンドメイド好きならレースを縫い付けたり胸の真ん中にリボンを付けると可愛くなりますね。
胸のゴム部分を作ろう
ゴム部分はバスタオルの長い辺を折り返してミシンで縫います。既製品のタオルは端処理がしてあるから中に通すゴムより少し大き目の幅で二つ折りにして縫うだけです。ただし、ゴムを通すのはスナップを付けてからにします。着用したときに一番上のスナップは折り返した部分に付くことを忘れずに。
出来たら肩ひもを付けよう
大人のプールタオルに重要なのはずり落ちないことです。お裁縫が嫌いでなければ、安心して着用するためとファッション性を兼ねた肩ひもを付けましょう。タオル地を筒状に縫い2~3㎝幅のゴムを入れた肩ひもを作ります。プールタオル本体を着用したときの肩ひもの位置に印を付け縫い留めます。伸縮性のある布や幅の広いレースでも大丈夫です。
裁縫が苦手でもできる
大人のプールタオル作りはいかがでしたか?スナップの専用道具を使うと縫う部分はずっと少なくなります。自分サイズのプールタオルを作ることはお裁縫が苦手でも難しくありません。ぜひ挑戦してみてくださいね。