バスケの本場NBAが見せる様々な技は見ていて惚れ惚れするものばかりで、バスケ少年なら一度は真似したことがあるはず。今回はそんな様々なバスケ技の中から特におすすめのものをピックアップしてご紹介します。
背面技の基本「ビハインド・ザ・バック」
こちらもバスケ少年がこぞって練習したくなる技「ビハインド・ザ・バック」。ボールを自分の背面を伝うようにバウンドさせて行うドリブルで、クロスオーバーのように一度フェイクを入れて逆方向に進むのが効果的です。相手にとっては一度ボールの行方を見失うことになるのと、自分の後ろでボールを回すのでディフェンダーに奪われにくくなるのがメリットです。
股抜き技「レッグスルー」
バスケの名作漫画「スラムダンク」でエースだった流川や仙道がよく使っていた技で、シザーズとも呼ばれています。上体をた押さず腰だけ落とし、ボールを自分の股下から逆方向の手にバウンドさせます。相手ディフェンダーからボールを保守しながら距離をとったり方向転換するのに役立ちます。
同じ手で切り替える技「インサイドアウト」
インサイドアウトはクロスオーバーと非常に似た動きを見せるフェイント技ですが、その大きな違いはクロスオーバーがドリブルの両手を使ったのに対して、インサイドアウトは片手だけでこれらの動きを行うという点です。これ自体で相手の意表をつけますが、そのためには小さい動きにせず大きくボールと体を動かすようにしましょう。またクロスオーバーのフェイク技にも見せられるため、「フェイククロスオーバー」と呼ばれたりもします。
前後に揺さぶる技「ロッカーモーション」
これまでのドリブル技は左右へのフェイントで相手を揺さぶることが多かったのですが、このロッカーモーションはボールを前後に動かすことで相手を揺さぶる技です。切り込んでくるのか切り込まないのかを相手に悟らせずに行えるドリブルです。先ほどのストップ。アンド・ゴーやチェンジ・ザ・ペースのように、緩急を上手く使って相手を出し抜くことができます。
様々な技を駆使してバスケのゲームを楽しむ
ここまでにご紹介した技は一見難しそうに見えますが、実際にはバスケを習いたての人にもできるものばかりです。これらを上手く使いこなす、あるいはそれぞれの技の動きをミックスさせることでより相手を出し抜く動きを実現させることができます。ぜひお友達とのちょっとしたゲームなどで相手の意表をついてみてください。