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ランニング中の怪我を防ぐ効果的なストレッチ方法

ランニングはただ走るだけといっても下半身を中心に大きな負荷がかかり膝や足首などを痛めることがあります。故障を防ぐためにはランニング前後にしっかりとストレッチをすることが必要。ここでは効果的なストレッチ方法をご紹介します。

ランニング中の怪我を防ぐ効果的なストレッチ方法

ランニング後のストレッチ

ランニングが終わると、心地よい疲労感と達成感を感じることでしょう。ランニングが終わった後は、100%ジュースやバナナ、ゼリー飲料を口にして、まずは栄養補給をするようにしましょう。そしてその後、クールダウンのストレッチを行います。基本はランニング前のストレッチと同じですが、ランニング後は疲れていることもあり、座りながらお尻やハムストリングス、ふくろはぎ、股関節を入念にストレッチします。ここでも呼吸を意識して、静かに集中して行いましょう。

最後は膝や足首を冷やして終わり!

ランニングが終わり、ストレッチも終わったら最後にアイスバックで膝や足首を20分程度冷やして、クールダウンさせましょう。ランニングでは特に膝や足首に大きな負担がかかることから、これらの箇所の故障が非常に多く、故障を防ぐためにしっかりと冷やすようにしましょう。できれば、スポーツ店で専門のアイスバックを購入し、氷と水を入れて入念に冷やすようにします。

ランニング前後のストレッチは不要?

最近、よくネットで目にするのが、「ランニング前はストレッチをしないほうがいい」、「ランニング後のストレッチが故障を招く」といった専門家による意見です。これらは全て一概に正しい、正しくないとは言えず、人それぞれ体格や骨格、筋肉のつき方が違うことから、ストレッチも自分にあった方法でやるというのが正解です。しかし、一般的にはランニング前後のストレッチはした方がよいとされているので、まずはしっかりストレッチを行い、それでも怪我や故障が相次ぐようであれば、これらの説を取り入れて、ランニング後のストレッチをなくすといった対応を取るようにしましょう。

ストレッチだけでなく栄養補給もしっかりと

ランニングはストレッチだけでなく、ランニング前後の栄養補給、ランニング中の水分補給も非常に重要です。故障を予防し、ランニングのタイムと距離を伸ばすためには、「ストレッチ」と「栄養補給」、この2つが大きなポイントとなります。ランニングの2時間前までにはしっかりと食事を摂り、直前はエナジージェルやドリンクで水分と栄養を取るようにしましょう。ランニング中はスポーツ飲料を水で薄めたドリンクで、水分補給をし、ランニングの直後も食事をしっかりとり、使った筋肉に栄養が行き渡るようにしましょう。

正しい知識でランを楽しむ

健康のため、体力向上のためランニングを始めようと思って始めても1年後も続けているのはわずか20%。ランニングに楽しさを見出せず、辛く面倒だと思う人は続けることができません。ストレッチや栄養補給など、怪我の予防に関する知識をしっかり学び、ランニングを楽しめるようにしましょう。

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