夏休みの最終週にあわててしまうのが、自由研究ですよね。
中学生ともなると少しは高度なテーマにも挑戦したいもの。
中学生の夏休みに挑戦したい自由研究ってどんなものでしょう。
自由研究の実験で使う道具をそろえよう。
用意したものや実験道具のリストをしっかりと作りましょう。
ポイントは終わった後に作るのではなく、揃える前にリストを
作成しておくことです。そうすれば、そのリストを
そのまま、まとめの時に使うことができます。
中学生の自由研究は視覚化を意識。
写真や資料、パンフレットなど、目で見て伝わるものなどを多用しましょう。
中学生レベルでは、グラフにも一工夫したいものです。
また、グラフなどの見出しは、惹きつけられるような文章を工夫しましょう。
研究内容がわかりやすく伝わるようになります。
文書を羅列するのではなく、写真やグラフなどで視覚化を意識してまとめてみましょう。
夏休みの自由研究のしめは今後への課題
小学生の自由研究は、おこったことをまとめるだけでも充分ですが、
中学生の自由研究のまとめには、一工夫して、仮説をたててその比較をしたり
実験方法の反省点を入れて今後の課題を織り込むなどすると
より踏み込んだ研究のまとめになります。
最後のまとめ部分には、意識して取り入れてみましょう。
100円でできる!中学生の科学実験例
とにかく時間をかけたくない!という中学生のために、WEBサイトでは1日でできるいろいろな自由研究を紹介しています。その一つで紹介されているのが、予算も安くて家族の協力があれば楽しく遊びながらできる実験です。それが、100円ショップの商品で手軽に楽しくできるのが「指紋採取」の実験。
まずは、100円ショップのアイシャドウを購入します。それを使い、家族に協力してもらってコップについた家族の指紋を採取すると
いうもので、コップにアイシャドウを振りかけ、ブラシやティッシュで余分なものを取り除くと、見事に指紋が浮かび上がります。その
浮かび上がった指紋をセロハンテープで採取して、
実際の家族の指紋と比較します。
視覚化もできるので、見栄えもよく、簡単に楽しく実験できます。
調べるだけで簡単自由研究
身近なものを調べるだけで、簡単ですが面白い発見ができる自由研究はいかがでしょうか?実験などはひつようなく、1日、身近なものを調べてまとめるだけでも、立派な自由研究ができあがります。たとえば、自宅で買った食材に注目してみましょう。その食材の裏面のラベルに書かれている添加物を記録します。そこに記載された添加物の写真やメモをとって、その添加物の性質についてインターネットで調べるだけ。
身近な食材を調べるので、思わぬ発見もあるかもしれません。
中学生ならではの自由研究に挑戦しよう。
インターネットを検索すると、中学生向けの夏休み自由研究のヒントが
たくさん紹介されています。実は、自由研究は、取り組んでみると面白い発見が
たくさんあって楽しいものです。中学生の夏休みにしかできない研究に挑戦して
みてはいかがでしょうか。