「ボウリングでカーブボールではなくストレートボールを投げたい!」と思ったことはありませんか?「意外と難しくて真っすぐボールが進まない…」という方も多いかも知れませんが、コツさえつかめばストレートボールを投げられるようになるんです。
今回は、ストレートボールのフォームについて解説します。
どんなときにストレートボールが有効か
ボウリングの上手い人は、ストライクを取る際フックボール(カーブするボール)で投げる人が多いです。そしてピンが1、2本残ってしまった場合にストレートボールでスペアを狙うのが基本です。
では、ストレートボールではストライクが取れないのでしょうか。そういう訳ではありません。進入角度と真っすぐに投げることが出来ればストレートボールでもストライクが取れるのです。
手首を返さないように注意する
ストレートボールは横回転のない縦に回転するボールです。このボールを投げるためには、完全な下投げの状態で投げる必要があります。この時に手首が曲がってしまうとまっすぐ投げられないので注意しましょう。
手のひらを上に向け、体と平行に振るのがポイントです。
ゆっくりアプローチに入る
上手にストレートボールを投げるためには力を入れすぎないようにすることも大切です。力み過ぎるとボールは簡単に曲がっていきます。 レーンについているスパットを見ながらゆっくりアプローチに入りましょう。
そして優しくボールを転がしてみてください。そうすれば、まっすぐなストレートボールを投げることができるでしょう。
耳の後ろまで腕を振りぬく
ストレートボールをまっすぐ投げるためには耳の後ろまでしっかり腕を振りぬくイメージを持ちましょう。ボールをリリースした後に腕が止まってしまうと、ボールが曲がってしまうことがあります。
手のひらでしっかりと真っすぐに押し出すことが重要なので、耳の後ろまで腕をしっかり振りぬくイメージで腕を振ってみて下さい。これにより腕の振りを安定させることができるので、ボールをまっすぐ転がすことができます。これもストレートボールを投げるために大切なポイントです。
ボウリングではリリースの瞬間の指の方向で回転が決まるため、親指を12時の方向を向かせたままリリースすることも重要なポイントです。
まとめ
今回はまっすぐなストレートボールを投げるために役立つフォームについて解説しました。これら3つのポイントを参考に上手なフォームでストレートボールの投げ方をマスターしてみてください。