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ボランティアをする意義とは結局何?

ボランティアをする意義とは結局何?

みなさんは「ボランティア」をしたことはありますか。ボランティア活動は気軽に出来ますし、大学では「ボランティアサークル」も存在します。さらには会社の新入社員が研修期間の休日に強制的に参加しなくてはならない場合もあります。

ボランティアと呼ばれるものは、「無償性」「自発性」「公益性」「継続性」といったものを原則として行われる活動のことを指すのですが、結局それを行う意義とは何なのでしょうか? 今回は「ボランティア」をする意義について考えてみたいと思います。

 

ボランティア(VOLUNTEER)の意味

ボランティアという言葉は「奉仕」というイメージを起こさせるかもしれませんが、実際は「志願者」や「有志者」といった意味になります。 あくまでも個人の自由な意思によって行われる活動となり、自発性によるものとなるのです。ですから、言葉の意味を正しく理解するなら、自発的な行動ではない奉仕といった意味合いとは違うということがわかるでしょう。

つまり、ボランティアサークルは自らが望んで団体に入り自分の思いにより活動しているのでボランティアと呼べますが、新入社員研修での強制的なボランティア活動はボランティアとは呼びません。仕事あるいはただの活動ということになります。自分で志願し、自分の思いにより活動するのです。自分以外のものを理由にするのは間違いといえるでしょう。

 

意義とは

「意義」の意味とは、行動や表現、物事といったものが行われる(存在する)にふさわしい価値、というものになります。 つまり、「ボランティアの意義」というものの場合、ボランティアを行うにふさわしい積極的な価値とは何か?ということなのです。ボランティア活動はただの独りよがりのものなのでしょうか。

 

ボランティアは共感による協働のもの

ボランティア活動の内容自体も多くのものがありますが、そもそもボランティア活動を始めたきっかけや目的なども一人ひとり違うものでしょう。ですがそこには、「何らかの助けを求めている人へ手をさしのべたい」という受け手側への共感と、受け手側によるその想いの受容といったものから成り立ちます。

つまり、ボランティアは一方的なものではなく、双方の共感による協働のものとなるのです。決してただの自己満足にはならないのです。

 

まとめ

ボランティア活動は一方的な奉仕などではなく、受けて側とする側による双方向的なものになります。つまり、双方共に需用を満たすために行われているのです。

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