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参加する前に読んでおこう!ボランティアの良い点・問題点

大規模な災害などが起こると、必ずもてはやされるのが「ボランティア」の存在です。 ボランティアを行うのは良い事ですし、その志は褒められるべきですが、ボランティアには問題点もたくさんあります。

ここではそういったボランティアの問題点について解説したいと思います。

善意と「善意を期待する」という問題

ボランティアというのは「無償性」「自発性」「公益性」「継続性」といったものを原則として行われる活動のことです。大規模な災害やイベントなどにおいて、「どうしても人手は必要だけれど予算も人を集めている時間もない」という場合に貴重な労働力として活躍し、災害復興の為の足場作りや人道支援として大変役に立ちます。

その一方で、受け入れる側が「善意を口実にしたタダ働き」を求めている、という批判も最近では出てきています。 実際、地方の雪下ろしや草刈りなど、地域の人間でやる程度の事でボランティアを募集するなど、ボランティアという名の善意を募集側が期待している面もあるのです。

ボランティアと言う「名誉」に関わる問題

「ボランティアに参加した」というのは、就職活動などで非常によく聞かれる言葉です。企業側は学業のみではなく社会性などを学生に求めるので、「善意の社会奉仕」であるボランティアは評価されない事はあってもマイナス評価になる事は絶対ありえません。

これは、本人に社会奉仕の考えがあるということから評価されるのですが、最近ではこの評価欲しさにボランティアに参加する人間が増えてきたという問題があります。 例えば東日本大震災の被災地のボランティアでは、外部から来て避難場所で寝泊まりして他の被災者に迷惑をかけたり、受け入れ体制も整っていないのに乗り込んで邪魔物にしかならなかったボランティアなどもいます。

ボランティアという「労働」に関わる問題

ボランティアは無償奉仕です。このため相手から善意で交通費や昼食などを渡される事はあっても、それを期待するものではありません。そのため問題になるのが、ボランティア作業中の事故です。

ボランティアは就労ではないので募集した側補償する義務はありません。 そこで最近ではボランティアの事故保険などもあるのですが「負担がかかると知ると人が集まらない」という事で、募集側が金銭的負担を説明しないで人を集めるという問題も起きています。

まとめ

この様にボランティアというのは、問題点もたくさんある行為です。最近ではこういった問題を防ぐために募集側と利用者で「ボランティア」の見直しが行われているのですが、なかなか進んでいないというのが実状です。

みなさんも、ボランティアの良い面と悪い面両方を見極めて下さい。

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