バレーボールにはローテーションがあるのでポジションに関わらずサーブが必ず回ってきます。
初心者の方はまず相手のコートに入れることができるように練習する必要があります。
次に、攻めるサーブを習得していきましょう。
得点につなぐことができるサーブを打ちたいと誰もが練習しますよね。
ここではサーブの種類や練習方法などを詳しくご紹介したいと思います。
ぜひ日々の練習に役立ててください!
一般的なサーブの種類
バレーーボールのサーブも常に進化をし日々新しいサーブが生み出されていますが
ここでは一般的なサーブの種類と特徴をご説明します。
まずは腕を振るサーブであるアンダーハンドパスです。
アンダーハンドパスはサイドハンド、オーバーハンド、天井サーブなどがあります。
初心者の方はサイドハンドサーブをまずは習得できるように練習しましょう。
このサーブは威力はありませんが、ミスが少なくとにかく相手コートにいれることができます。
もうひとつはフローターサーブです。
これはエンドラインに対して正面に立ち顔の前でボールを手のひらでインパクトするものです。
フローターサーブにはジャンプフローター、ランニングジャンプフローター、ジャンプサーブ、UFOサーブなどがあります。
変化をつけたり、狙ったりしやすいので多くの選手がこのサーブを打っています。
フローターサーブは中級者向けで練習方法や練習量も多くなります。
次のパラグラフからは、フローターサーブに焦点を当てて説明していきたいと思います。
フローターサーブの練習方法
先ほどあげたフローターサーブは少し複雑で、正確に打ち込むにはトスを安定させることが大切です。
自分にとって一番打ちやすいトスを探すことが重要になってきます。
それにはまずサーブを打つ時の正しい構えでいろいろなトスを上げてみてください。
上げたボールの落下した位置でトスのブレを確認することができます。
ボールを打つ時は、ボールの中心を手のひら全体で叩くことが重要です。
肘を後ろにしっかりと引き、その反動を利用しボールを前に飛ばします。
壁を使って練習するのもおすすめです。しるしなどをつけて、狙って打てるようにしましょう。
フローターサーブ上達のコツ
まずは手のひら全体でバレーボール中心をたたくようにすることです。
ボールがなかなか届かない方は、ネットの近くから打ちだんだん距離を伸ばしていきましょう。
そしてボールがしっかりネットを超えるようになっていけば
次に無回転のサーブを打てるように練習しましょう。
フローターサーブは無回転のほうが変化をつけやすくなるため
相手を崩しやすくなります。
ボールを打った後には腕を振り切らずに
腕を前で止める感じで打つと、無回転になりやすいです。
何度も練習しましょう。
おわりに
サーブを打つ時はどんなに練習を積んだ人でも緊張するものですが
とにかく練習を重ねることで試合でも練習の成果を出すことができるようになってきます。
日々練習に取り組んで、ぜひ得点につながるようなサーブが打ち、バレーボールの仲間を支えるようにがんばってください。