健康維持のため、趣味やダイエットのためにランニングをしている方も多いと思います。ランニングが習慣になってきて、スムーズに2~3キロ走れるようになってきた方は、そろそろ6キロ程度は走りたいと思っているかもしれません。
そこで、今回はランニング6キロを走り切るためのペース・タイム・速さをまとめました。ぜひ今後の参考にしてみて下さい。
ペース
ランニングを始めたばかり人、また日常的に行っている人とでは体力的にも違いが生じるでしょう。 経験者は普段自分が走っているペースを保つことを意識して、初心者は、1キロを約7分~10分ほどで走ることを目安にしましょう。 ランニングは距離が長くなればなるほどペース配分が重要になってきます。走り始めが早いと最後まで体力が持ちません。
また、逆に遅過ぎても同様です。走り始めから中盤3キロ~5キロくらいまではある一定のペースを保ち、後半ラストスパートします。今日は調子がいいからといって最初からスピードを出して走ると、最後まで走りきるのに苦労することが多いので、自分の体に合わせたペース配分を知ることも大切です。
タイム
1キロを7分~10分ほどでランニングをすると、6キロは42分~60分ほどで走り切ることになります。まずはこのタイムを目安にランニングを始めることをお勧めします。 1キロを3分~4分台で走れるようになると6キロを約20分台で走り切ることになります。
このタイムは、6キロを30分を切るようなタイムは市民ランナーの中でも上位に位置するタイムになります。1キロごとの自分の目標のタイムを保つことを意識し、高タイムを狙うのも楽しみの一つです。タイムを上げたい時は他人やネット情報ではなく、自分と相談します。足、ひざ、腰の他、メンタル面など総合的に考えて下さい。
速さ
1キロあたりを時速に換算してみると、1キロあたり7分は時速8.75キロとなり初心者のタイムになります。1キロあたり6分は時速10キロとなり中級~初心者のタイムです。
同様に、1キロあたり5分は時速12キロとなり中級者のタイムです、1キロあたり4分は時速15キロとなり上級者のタイムとなります。 このように1キロあたりのタイムをはかり、目標タイムを設定することが大切です。
まとめ
6キロのランニングというのは、経験者からみたらウォーミングアップのような距離ですが初心者からみたら途方もない距離かもしれません。ペース配分や目標タイムを意識しながら自分にあったランニングをしましょう。