日程調整サービス『調整さん』が運営するあなたをもっとアクティブにするメディア

ボーリングでの上手な玉の曲げ方は?

70年代にブームを巻き置きしたボーリングですが、近頃またブームが再燃しているようで、週末になるとボーリング場に多くのグループや家族連れが押し寄せているといいます。そんな老若男女楽しめるレジャーであるボーリングですが、ちょっとしたコツでスコアアップが望めます。特に投げた玉の曲げ方をマスターできればストライクも夢ではありません。

今回は投げた玉の上手な曲げ方を調べてみました。

なぜ玉を曲げたほうがいいのか

ボーリングはすべてのピンを倒す早さを競うゲームです。ですから一度になるべくたくさんのピンを倒せるようになったほうが有利になります。もしも玉を真っ直ぐに投げた場合、例え真ん中に投げることができたとしても端のピンが残ってしまうことが多いでしょう。右利きの人の場合、1番ピンと3番ピンの間に3~6度の角度で玉を当てることができればストライクになる確率が上がりますが、そのためには玉の軌道を曲げる必要があるのです。

投球軌道の曲げ方

素人が玉を曲げようとして手首でスナップを利かそうとするのは大変危険な行為です。そんなことをしても玉は曲がらないばかりかヘタをすると手首を痛めてしまいます。くれぐれも手首で玉を曲げて投げようとしないようにしてください。

ではどうやったら玉の軌道を曲げることが出来るのでしょう?実は玉を曲げるにはまず正しいフォームを身に付ける必要があるのです。フォームが正しくないとそもそも狙ったところに玉が行きません。ですからまずは自分のフォームをチェックしてください。

正しいフォームとは右利きの人の場合、まず玉を右胸のあたりに構えます。投げる時には肘を伸ばして腕を振り子のように振って親指を10時の方向にして玉を投げると親指⇒人差し指⇒中指の順に指が玉から外れ、若干フックがかかって玉が曲がります。

しかし実をいうとプロボウラーはフックがかかる「マイボール」を使っているのです。ですからボーリング場に備え付けのハウスボールで十分な角度を曲げるのはかなり難しいかもしれません。

初心者でもできる玉の曲げ方

かっこいいフォームで颯爽と・・・というわけにはいきませんが子供でもうまく玉を曲げる方法はあります。それは「両手投げ」です。

玉を両手で投げるこの方法は見た目はちょっとカッコ悪いかもしれませんがこの方法なら子供でもうまく投げることができます。コツは指穴には人差し指と中指だけを入れ、親指は入れずに構えるのです。

プロの方は投げるとき親指から順番に抜くことによりフックをかけているのですが、なかなか初心者には難しいのです。ですから初めから親指を入れなければフックがかかりやすくなるのですが2本の指で重いボーリングの玉を支えるのは危険なため、両手で支えたまま投げるというわけです。

まとめ

ボーリングの玉の曲げ方は指の抜き方にあるということが分かりました。綺麗なフォームで投げることができれば自然にフックをかけることができますが、それが難しいようなら、フォームはかっこよくはありませんが初めから親指は穴に入れずに両手で投げれば完璧な角度でピンに当てることができます。

いかがでしたか?ボーリングは子供やお年寄りもできる楽しいスポーツですからちょっとしたコツを覚えておけば子供たちでもたのしくゲームに参加できるでしょう。あなたも今度の休日にボーリングに行ってみませんか?

この記事を読んだ方はこんな記事も読んでいます