バスケットは5対5で行うチームスポーツですが、チームプレイだけではなく、個人の力も重要になります。個人の力をつけるには練習をするしかないのですが、常にチームで練習が出来るわけではありません。
ここでは一人でもバスケを上達するのに必要な練習メニューを紹介していきます。
基礎体力作り
バスケに限らずスポーツにはスタミナが必要です。一人でスタミナをつける練習メニューは走りこみです。自分のペースで構わないですが、学校のグラウンドや街中などランニングする場所はたくさんあります。
5kmでも10kmでも走れるスタミナをつけていきましょう。又、スタミナだけではなく、スピードも大事です。100mを○本と決めて走りこむのも大事です。
筋力トレーニング
筋力トレーニングもバスケをする上でかかせません。基本的に筋力トレーニングは一人で行います。バスケをする上で効果的な筋力トレーニングの練習メニューは体幹を鍛えたり、下半身を鍛えるといいでしょう。
体幹を鍛える事でプレイヤー同士の接触プレイがあるリバウンドなどでバランスを崩すことがなくなりますし、下半身を鍛える事はディフェンスの時に腰を低くし、相手の動きに瞬時に合わせる瞬発力が身につくようになります。
ドリブルの練習
バスケに必要なドリブルのも一人で練習する事が出来ます。腰を低く下ろし、左右どちらでもドリブルが出来るようにしましょう。ボールを一定のリズムで床に強く打ちつける練習メニューもですが、時折細かくしたりと不規則な動きも取り入れるといいです。
頭の中でディフェンスがいる事を想定し、左右に素早くボールを移動させたり、自分の股の間を通すなど、自在にボールを扱えるようになるのが望ましいです。
シュート練習
リングがある場所でならシュート練習が出来ます。ドリブルからのレイアップシュートやジャンプシュート等様々な練習メニューをこなすといいでしょう。ジャンプシュートなどは距離や軌道を確認し、10本中○本入るようにすると目標を立てて行いましょう。
シュートの成功率は練習量をどれだけ行うかによって違ってきます。正しいフォームで繰り返し練習をして下さい。
イメージトレーニング
リングもなく、ボールもない場合。自宅でイメージトレーニングをしてみるのもいいです。自分がどう動くかによって相手の動きをイメージしたり、シュートが決まる瞬間などをイメージするといいです。たかがイメージと思うかもしれませんが、頭の中で考えてるだけでも練習になります。相手の動きを何パターンもイメージし、実践で活かせるようにして下さい。
まとめ
一人でも出来る練習メニューはまだあると思います。個人の力をしっかりつけ、チームに貢献出来るようになるといいですね。