突然ソフトボールの審判を任されたりした経験はありませんか?自分したことないのに、どうしてもしてほしいと頼まれることもありますよね。 審判は突然任されたからといってすぐに出来るものではありません。もしそういう可能性があるのであれば基本動作は予習しておくのが無難と思います。
ソフトボールの審判の知っておきたい基本動作についてまとめてみました。基本動作さえ理解しておけば審判も少しは出来るかと思います。
集合と挨拶について
何事も基本は挨拶ですよね。ソフトボールも試合の最初は挨拶で始まります。 審判はインサイドプロテクター、レガースを着けて、マスクは手に持った状態で、両チームを集めます。 審判は捕手席の後方に左から三塁審判、球審、一塁審判、二塁審判の順で整列し、選手はグラウンド内に向かい合った状態で並びます。
試合開始の合図”プレイボール”
まずは試合開始の合図として捕手の後ろにまず立ちます。このときは手に持っていたマスクをしっかりと被ります。プレイヤー、ベースコーチ、塁審が所定の位置についていることを確認して、プレイボールと右手を高く上げ、手のひらを前に向けてコールします。これが試合開始の合図になります。
ボールカウントの合図
次にボールカウントの合図です。両手を頭上より上にあげて、最初はボールの数、そして次はストライクの数をコールします。この時左手の指でボールの数、右手の指でストライクの数を示します。
ストライクの合図
次にストライクの合図です。ストライクとコースすると同時に右手を上に上げます。この時は手を開いておきます。 コール後は手を軽く握りながら肘が直角になる程度まで下ろします。左手は体の前で軽く拳を握っておきます。 誰もが分かるストライクの時は軽くコールする程度とし、通常は大きな声ではっきりとストライクとコールします。これで選手もコースの位置がどこからか把握できます。
試合終了の合図”ゲーム”
次に試合終了の合図です。試合開始と同じ配置にみんなを整列させます。 球審が右手を上げてゲームとコールし、審判及び選手は帽子をとって挨拶をします。帽子は必ず取って挨拶しましょう。
まとめ
審判が判断を迷うと揉める原因となります。審判が、ストライクなのかボールなのかしっかりと把握することが大切です。しっかりと大きな声でコールをし、試合を進めていくことが重要となります。
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