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三振をたくさん取ろう!ソフトボールの主な変化球の握り方と投げ方まとめ

東京オリンピックで復活を期待されているソフトボールですが、是非復活して欲しいと思いますね。
北京オリンピックでは初の金メダルを取った事で一躍話題になりましたが、それをきっかけで始めたという人もいるのではないでしょうか。
そんなソフトボールの変化球はどんなものがあるのかという事を紹介したいと思います。

ムービングファストボール

ムービングファストボールとは不規則な縫い目の通過や回転軸のズレなどによって大きな変化ではなく、微妙な変化を起こす変化球の事です。
相手からはストレートかと思っていたら手元で微妙に変化するので非常に打ちにくい球となります。
基本的には決まった握り方や投げ方があるわけではありません。ストレートの握り方から少し指をずらす、縫い目から少し指をずらす、持つ指の数を変えるといった変化をつけることで投げる事が出来ます。
投げ方についても同様に意識的に少しずらす事でムービングファストボールを投げる事が出来ます。

スライダー

ソフトボールでは基本的な変化球となり、投手の利き腕と逆方向に変化します。
中指をボール右側の縫い目にかけて人差し指を縫い目の左側にかけます。さらに親指をボール下側の縫い目にかけます。投げ方は腕を内向きに回しながら、外側にねじりつつ小指と薬指の間から抜くようにして投げます。
握り方と投げ方のタイミングが難しい為、投げるにはかなりの練習が必要となります。

チェンジアップ

チェンジアップは野球でもよく見られる変化球で、ストレートと思ったら遅い球がくる事でバッターの意表をつける変化球となります。ストレートとの球速差が、チェンジアップとしての効果を高めてくれます。
持ち方は小指と親指で軽く持ち、残りの指は軽く添えるだけにします。投げ方はストレートと全く同じにしなければなりません。相手にストレートと思わせることが最も大切です。

まとめ

ソフトボールの変化球は基本的に野球と似ています。
但し、ボールが大きく投げるタイミングも難しくなりますので、練習をすることでしっかりと変化球を身につける事が重要となります。

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