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ハンドボールパスの種類一覧

ハンドボールとは読んで字のごとく、手を使う球技です。7対7で行い、前半後半の30分で試合をします。ハンドボールはチームスポーツなので、チームの連携が大事になってきます。その連携を上手く組み立てていくのに必要なのがパスです。

パスにも様々な種類がありますので、どのようなパスがあるのか紹介していきます。

オーバーハンドパス

ハンドボールのパスの種類で最も基本とされるパスの事を言います。別名ショルダーパスとも言われており、肘を高く上げて手を肩より上に持ち上げて投げるパスです。

コントロールもしやすいですし、高い位置からのパスは相手からも取りにくいです。様々な場面で使われ、体のバネを利用し投げる事もあるので、ロングパスを出す時には最適なパスと言えるでしょう。

ラテラルパス

手首のスナップを使い投げるパスです。遠くの味方にパスするよりも近くの味方にパスをするのに有効です。腕の力と手首だけでパスを出すので、思い立った時、すぐにパスが出来ます。瞬時の判断でパスを出すので、相手もパスコースを読みづらく、的確に味方にパスが出せます。

バウンドパス

ハンドボールだけではなく、バスケットボールでも使用されるパスの種類です。ボールをバウンドさせて味方にパスをするのですが、こちらの有用性は、相手チームが上のパスを警戒している時に有効です。相手の足元や、空いてる脇を狙ってボールをバウンドさせると取りづらいです。

力強くボールをバウンドさせてしまうと味方も取りづらくなりますし、逆に弱いと相手にカットされてしまいます。また、味方選手が走っている時に使う場面が多いので、日頃からタイミングや強弱の練習をした方がいいです。

バックパス

これもハンドボールだけでなくバスケットボールでも使用されるパスの種類です。難易度は少し高くなりますが、自分の体の後ろからパスを出す事で、相手の目を欺くのに最適なパスになります。自分の位置と味方の位置を把握しておき、視線を味方とは逆の方向に向けておきながらパスを出す事でトリッキーなプレイに繋がります。

先程も書いた通り、難易度が高くなりますので、日頃から練習しコントロールを身に着けて下さい。

ジャンプパス

勢いのある強いパスを出すのに最適です。助走をつけてからパスを出すのでロングパスを出す時に向いているでしょう。また、ジャンプシュートをすると見せかけて味方にパスを出すと相手を欺くことが出来るので有効です。

まとめ

大まかなパスの種類を紹介しましたが、他にも様々な種類があります。まずは基本的なパスを覚えハンドボールを楽しむ事から始めていくのはどうでしょうか。

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