ハンドボールは近年注目されてきているスポーツの一つですが、日本は世界のレベルにはまだまだといった感じです。今後のハンドボール界の発展の為に様々な練習方法を紹介していきたいのですが、まずはハンドボールのプレイの一つ「サイドシュート」のコツを紹介していきたいと思います。
サイドシュートとは
ハンドボールのサイドシュートと聞いてもよく分からない人もいるかもしれません。簡単に説明するとサイドシュートとはゴールに対して正面ではなく、角度の内サイド側からのシュートの事を言います。
正面からと違い経験やコツを覚えていないと難しいシュートの事ですね。では、そのサイドシュートが上手くなりゴールを決めやすくするコツとは。
角度が重要
サイドからのシュートなので角度をつけないと正確にゴールは狙えません。正面からですと真上に跳んでもゴールの直線なのでシュートが打てますね。サイドシュートの場合、真上に跳ぶのではなく、極端な話し真横に跳ぶイメージが重要です。真横に跳べばシュートコースも狙いますし、キーパーからは正面より止めずらいです。
だからと言って真横に跳ぶだけでは滞空時間が真上よりも短いので若干斜めに跳ぶのが理想的なサイドシュートになるでしょう。まずはボールを持たずに跳ぶ事を意識した練習をするのが大事になってきます。
コースの打ち分け
次はコースの打ち分けです。キーパーの位置は確認し、股の下や手と体の間に投げれるといいです。特に顔の横付近を狙えるのがベストです。顔の横だとキーパーの反応が遅くなり止めにくくなります。滞空時間は真上に跳ぶより短いので、的確に素早い判断が求められるでしょう。
滞空時間を延ばす
ハンドボールの凄い所は滞空時間の長さです。滞空時間が長いという事はそれだけ高く跳んでいるという事。又、この跳んでる時間が長ければ長いほどシュートを打つタイミングをずらす事が出来ます。最高到達点で投げる場合、スピードが速くなりますが、キーパーも最高到達点で投げると分かれば止めやすくなるというもの。
そこで、あえて最高到達点ではなく、その前や降りてくるタイミングで投げる事によりキーパーのタイミングがズレゴールが決めやすくなるのです。
まとめ
日本でのハンドボールはまだマイナースポーツのイメージですが、世界では競技人口の多いスポーツです。サイドプレイヤーであるならばサイドシュートのコツを覚え、いつの日か日本を代表するプレイヤーになり、メジャーなスポーツになるようにして下さい。