宴会の挨拶や乾杯の音頭は、馴れない人には、難しく感じますよね。 しかし、ポイントを押さえればそれ程難しくないのです。今回は、宴会で幹事になった場合、どのように挨拶をすればよいのか簡潔に書いてみたのでご紹介していきます。
幹事の挨拶はどうすればよい?
幹事の挨拶は、開会の挨拶とともに自己紹介をしましょう。 【例】本日はお忙しい中、ご出席いただき誠にありがとうございます。只今より、○○会社○○部の○○会を開催致します。 本日幹事(司会進行)を務めさせていただく○○と申します。よろしくお願い致します。
この例は、どの会でも使えます。このように簡潔に挨拶することで周りもしっかり見てくれます。しっかりと、挨拶することで印象もよくなります。
乾杯のかけ声はどうする?
乾杯の挨拶は、その会によって少しかわってきますが、締めくくり方は、 『皆さまグラスをお持ち下さい。それでは皆々様ご唱和願います。乾杯!』という形か、『皆様の(ご健勝と益々の発展)を祈り、乾杯!』と乾杯の前に一言添える形が一般的です。 内容は、忘年会であれば1年の社員を労う言葉と、来年に向けて一言添えましょう。
送別会では、
〜転勤の場合〜 新しい職場に行かれましても、お身体に気をつけてご活躍下さい。またご一緒する機会があるかもしれません、その時はよろしくお願い致します。 それでは、○○さんのご健勝とご活躍をお祈りし「乾杯!」
〜定年退職の場合〜 僭越ではございますが、乾杯の音頭をとらせて頂きます。 ○○さんのこれまでのご功労に敬意を表し、今後のご健勝とご発展をお祈りし、「乾杯!」
〜寿退社の場合〜 ○○さんの笑顔が見られなくなってしまうのはとても寂しいですが、ご結婚されるということで、笑顔でお送りしたいと思います。 それでは○○さんの末長いお幸せとご健勝をお祈りし、「乾杯!」
〜中途退職の場合〜 次のお勤め先でもますますお元気でご活躍される事と思います。 ○○さんのご健勝とご活躍を心よりお祈りし、「乾杯!」 エピソードを盛り込むと尚良いです。 乾杯の挨拶は長くても5分以内にしましょう。 このように、用途に合わせて挨拶を行いましょう。
まとめ
今回は、宴会で幹事になった場合どのように挨拶を行えばよいのかをまとめてみました。幹事になったら硬く考えてしまいがちですが、なるべく簡潔に挨拶することが大切です。