ボーリングも自分なりに通うようになり、そこそこアベレージも上がってきたころにぶつかるのが200の壁。
どうしても越えられないと悩んでいるあなたに、ちょっとしたコツをお教えします。
はい、簡単です。今までなんで悩んでいたのか不思議なくらいです。
フォーム
フォームを改めて見てみましょう。しばらく投げている間に、自分のくせがどうしてもついてしまいます。
基本が大切なので丁寧にフォームを確認しながらくせを取り除いて下さい。
鏡の前で練習したり、横からのフォームはビデオカメラで録画して、プロの投げる画面と比べてみて下さい。
意外と自分の好きなプロのプレーヤーに似ていませんか?
足の運びのスピード、アプローチのフォーム、投げるタイミング、投げた後の手の方向。
プロテクターの種類。また指のタコや爪の端が削れてくるなど、クセの痕跡があるかもしれません。
初心に帰ってレーンの板目に沿って腕をまっすぐ上げ下げするなど、ちょっと練習するだけで違ってくるものです。
フック
カーブのかけ方がまちまちではありませんか?またきっちりカーブがかかっていますか?
狙うスポットも決めて投げているはずなのになぜか曲がらない。そんな時の一番の原因は指のかけ方にあります。
中指と薬指が抜ける時にひっかけるとカーブがきれいにかかります。
以前はうまく曲がったのに、最近は思うようにいかなくなったと思ったら、ホールを取り換えてみましょう。
ゴム質でできているので、長い間使っていると劣化して固くなってきます。
すると指のかかり方が気が付かないうちに、微妙に変化してくるのです。
原因は単純なところにあるものです。気がつかないうちに変化してくる動きを、確認してみましょう。
そういえば、肩や足をけがしてからフォームが変わったり、どこか痛いところがあってかばっているかもしれません。
体の不調のサインが隠れているかも。
後はコンスタントにスペアを決める。一投目できっちりフックをかけてボールの回転をかけてみましょう。
どんどん面白くなりますよ。