コミケ、正式名称はコミックマーケットです。回数を重ねるごとに来場者数は増加していき、特に夏コミでは熱中症患者が出るほどの混雑になります。
さて、コミケのパンフレットを見てみると、「サークル入場時間」の記載があることに気がつくかと思います。サークル入場時間は、一般の入場時間より早めに設定されています。この時間に会場入りできれば、入場待機列で長時間待たずに済む!!と考えた方は多いでしょう。でも、その時間に入場するなら「サークル」になる必要があります。そもそも「サークル」とは何なのでしょうか?
サークル入場時間って?
コミケに参加する方法は2通りあります。まずは一般参加と呼ばれる方法。こちらは主に会場で買い物をすることをメインとした方のことを指します。そしてサークル参加とは、一般参加の人が買うものを提供する側、つまり販売側のことを指します。スペースの準備などもありますので、一般参加より早めに入場時間が設定されています。
サークル入場で入るにはどうしたらいいの?
コミケのサークル参加は抽選制。そのため応募すれば誰でも参加できるとは限りません。でももし、知り合いや友達が当選していたとしたら…?実はサークル参加する人だけが入れるわけではなく、当選したサークルの代表者に送られてきたサークルチケットというものを持参している人がサークル入場時間に入場できるということになっているのです。サークルチケットは人数分送られてくるわけではないので、余ってしまう場合も出てきます。その場合、譲ってもらうことでサークル入場時間に入場できるというわけです。
チケットを入手してサークル入場時間に入場している一般参加者は実はたくさんいます。もし周りにいるようなら、頼んでみるのもアリですね。