日本人選手の活躍からテニスに興味をもった人も多いのではないでしょうか。
白熱する試合中、アドバンテージという言葉を聞いたことはありませんか？
そもそもテニスは何点とったら勝ちなのか？
ゲームが始まって最初の得点が入ると「１５－０」のコールがされます。
どうしていきなり１５点から始まるの？ と疑問に思ったのではないでしょうか。
テニスの得点は「１５」「３０」「４０」と進み、「４０」の次のポイントを取った方がゲームの勝者となります。
簡単に考えれば「相手より先に４ポイント取る」球技ということです。
もう一つの勝利条件
テニスは先に４ポイント取ることを競う球技なのですが、もう一つ勝利の条件があります。
それが「相手より２ポイント差をつけること」です。
たとえば、「４０－４０」のスコアではどちらかが１ポイント取ってもポイント数では「４－３」となり２ポイントの差がつきません。
そうなると、先に２ポイントの差をつけたほうが勝者となります。
アドバンテージは勝利にリーチをかけた状態
この「４０－４０」の状態、または「４０－４０」から進んでお互いにポイント数が並んでいる状態を「デュース」と言います。
そしてデュースからどちらかがポイントを取って相手より先行している状態を「アドバンテージ」と呼ぶのです。
つまりアドバンテージは「勝利にリーチをかけている状態」ということです。
まとめ
テニスは相手より２ポイント以上差をつけなければ勝てないルールになっています。
デュースから１ポイント先行した状態をアドバンテージと呼びます。
