クイズなどで宴会を盛り上げるには、いくつかコツがあるのをご存知でしたでしょうか?
ただ漠然と問題を出題して、全員で答えるだけでは芸がないし間延びしてしまい、場がしらけてしまいがちなのです。
今回は、宴会でクイズを行う時に抑えておくべきポイントについて整理してみましょう。
クイズの内容を工夫する
出題するクイズの問題は、難し過ぎないことが大切です。
マニアックすぎて誰も答えられないと、一気につまらないものになってしまいます。
また、プライドの高い人が答えられないとなった場合、「そんなクイズも答えられないのか」と、恥をかかせられたと思ってムッとされるケースもあります。
このような状況になってしまうと、回答者だけでなく見ている周りの人たちの雰囲気も悪くなり、しらけてしまいます。
どのような問題を選ぶのかは、その宴会の参加者や内容に合わせるのがポイントですが、選ぶときには難しすぎず簡単すぎずといったものを選択するようにしてください。
こんなクイズはいかがでしょうか?
与えられたお題に合わせて、表現する人と答える人がいるパターンのクイズは、もし間違えても角が立ちにくいのがポイント。
珍回答や、表現自体がおもしろいものになりやすく、とても盛り上がるようなクイズをご紹介します。
・ジェスチャーゲーム
1名にお題を見せて、体を使って表現してもらいます。
回答者はそのジェスチャーを見て、お題が何だったのかを当てるゲームです。
回答者は1名でもいいですし、ジェスチャーをする人以外全員でも盛り上がれるのが特徴です。
・お絵かきゲーム
こちらはジェスチャーゲームと基本的なルールは同じですが、お題を絵に描いてそれを当ててもらうクイズになります。
思いがけず画伯が誕生したり珍名作が産まれるなど、クイズの正解不正解とは全く関係なく盛り上がれます。
・鼻歌クイズ
イントロクイズに近いイメージのクイズですが、出題は音楽ではなく鼻歌で出題者に歌ってもらうのがミソです。
上手にポイントを絞って歌える人もいれば、何をうたっているのかさっぱりわからず、それがうけることもあります。
参加者が「何をうたっているんだろう?」と集中して聞いてくれるので、宴会にまとまりが出て楽しめるクイズです。
演出にも工夫をしてみる
他にもちょっとした演出で、クイズを盛り上げることが可能です。
用意できるなら、効果音や音楽など演出を加えるとより楽しい雰囲気になって盛り上がります。
正解や不正解の効果音などは、スマートフォンアプリなどで簡単に手に入りますので探してみるといいでしょう。
また、宴会グッズなどを扱うお店などでも正解音の出るようなアイテムが売られていますし、100円ショップなどでは「パフパフ」という音がするホーンなどもありますのでチェックしてみてください。
クイズに勝つことよりもクイズの内容で盛り上げよう
出題内容に工夫を凝らすよりも、クイズ自体にパフォーマンス性を与えることで、見た目にも盛り上がります。
宴会を印象付けるためにも、あのクイズ楽しかったよね!といってもらえる工夫をすることがコツになります。
ぜひ、オリジナル性の高い宴会にして楽しんでくださいね。