コミケは出展する一般サークルと企業、そしておよそ59万人の来場者で成り立ちます。
物品を出展するのには申し込みや参加費が必要になります。
幾らくらいかかるのか、会場費も合わせて調べてみました。
一般サークルの参加費
・申込書セット購入費用 1000円
・参加申し込み費用1スペース(机半分・椅子2脚) 8000円
・郵送申し込みの場合の切手代+振込手数料 220円
・web申し込みの場合の送金手数料500円~(支払い方法によって異なります)
注意:落選しても帰ってくるのはスペース代8000円のみです。申込書セット費用・切手代+振込手数料or送金手数料は戻ってきません。
参加費と会場費
サークル参加費用の8,000円、およそ参加3万5,000サークルと考え2億8,000万円もあつまります。
しかしその2億8000万円でやっと東京ビッグサイトの施設使用料程度とのことです。
展示ホール以外の設備や周辺への設置物などを含めると、運営には6億かかるなんて話しを聞いたとこがあります。
しかし毎年2回しっかり開催されますから、当然黒字なのでしょう。
ここで気になってくるのが企業ブースの出展料です。
上記での計算上の赤字を埋めるほどの出展料なのでしょうか。
さらに調べてみました。
企業ブース参加費用
調べてみたのですが、一般には公表されていませんでした。
なのであくまで個人的に、逆算してみました。
上記の計算だと会場費6億-一般サークル参加費2億8000万=赤字3億2000万
企業出展数は1000弱です。
1つの企業の確保スペースは決まっていないので2スペースとったものとして…
はい、でました。
残りの3億2000万円をおよそ1000企業の出展数で黒字にするためには、1企業が1スペースあたり15万~20万円の出展費になります。
そしてなんとなく妥当な数字のような気がします。あくまで個人的な計算です。
まとめ
開催費用に6億だなんて、ほんとうに日本を代表する一大イベントだなと、関心しちゃいました。