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コミケ会場の歴史が20秒でわかる記事

コミックマーケット会場の歴史

コッミクマーケットをご存知でしょうか?
今から40年前、わずか4名のスタッフから始まったいわゆる同人即売会です。

1975年コミックマーケット誕生

この年の12月21日、会場は「虎ノ門日本消防会館会議室」にて第一回コミックマーケットが開催されました。「サークル数32」「参加者数推定 700人」少女漫画ファンの女子中高生がほとんどでした。

川崎市民プラザから東京国際見本市会場へ

’76年から毎年「板橋産業連合会館」「大田区産業会館」「四谷公会堂」「東京都立産業会館」にて催され、’80年に「川崎市民プラザ」へ、ここではおよそ8000人を動員しました。’81年「東京国際見本市会場(晴海)」へ会場を移します。’86年にはいったん会場を「東京流通センター内大展示場」に移動、このころから5万人を動員、参加サークルも1000を超えていきます。
途中、’89年冬、’90年、’91年は「幕張メッセ」での開催ではありましが、「東京国際見本市会場(晴海)」の歴史は長く、’81年から’96年まで15年間開催され、最大で25万人の動員を誇りました。

1996年 さよなら晴海 東京ビックサイトへ

’96年、「東京国際見本市会場(晴海)」に別れを告げ、聖地「東京国際展示場(東京ビッグサイト)」全館制覇開催へと規模を拡大していきます。
’14年の「コミックマーケット85」ではサークル数35000、動員数58万人、延べ過去最高の25000人というコスプレイヤーが参加しました。

ふりかえって

「迷宮 ’75」により企画された「コミックマーケット」が’75年に始まり40年が経ちました。今ではメッカの巡礼に次ぐイベントと言われています。
コミックマーケットの歴史は日本の漫画界の歴史の一面とも言えるでしょう。

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