様々な場面で活用する、アンケート。
ここでは、アンケートの取り方についてご紹介します。
アンケート作成時の気をつけるポイント
新商品開発やプロジェクトを立ち上げる際、重要となるのが、お客様のニーズの把握です。
お客様が何を求めているか、どういうところに不満があり改善のポイントがあるか、潜在的な需要をするためのアンケートはとても貴重なものです。効果的なアンケートにするために以下のポイントに気を付けましょう。
アンケートの内容
何を聞きたいか、目的を明確にしましょう。お客様のどのようなニーズを知りたいのかを明確することで、どのようなデータをとる必要があるのかを明確にします。また、アンケートの目的を明確にすることは、回答者の協力も得やすくなるため回答率をあげることにつながります。
質問の仕方
アンケートはできるだけ多くの方に答えてもらうことで、幅広くニーズを知ることができます。
そのために、回答に時間をかけることなく、かつ答えてほしいことに確実に答えてもらうことが大切になります。
アンケートの質問方法には2種類あります。以下の点を踏まえて、組み合わせるなどをして効果的に使いましょう。
1,閉じられた質問
YesとNoで回答する質問方法です。回答に時間がかからず、回答者への負担を軽減することができます。また、集計する際の負担も軽減することができます
2,開かれた質問
自由回答する質問方法です。①とは異なり回答者への負担も集計する際の負担も大きいですが、幅広く意見をもらえることや考えの背景を知ることなど、回答者の生の意見を知ることができます。
個人情報の取り扱いについて
アンケートをとるときはできるだけ様々な、沢山の方の回答を得ることで偏りのない結果を得ることができます。
内容をより細かく分析できるように、年齢、性別、出身地などを聞くことがありますが、これは個人情報にあたります。
アンケートを作る際は、アンケートの情報を何に使うかを明記すること。また、アンケート以外には使用しないことを明記しょう。また、アンケートの答えは強制はできませんが、できるだけ埋めてもらうこともお願いしてください。