社会人になって初めての大きな飲み会が、新入社員歓迎会です。
入社したばかりでまだ右も左もわからない中、一番頭を悩ませるのが会費をどうすればいいのかですよね。
新入社員は会費を支払うのか？
歓迎会というと、主賓は会費を支払わないことが一般的ですが、新入社員歓迎会の場合は会社によってまちまちのようです。
歓迎会としてというよりも、先輩社員との懇談会という意味合いを重視している会社では、会費を支払うことも多いです。
そのため、何の通達もされていない場合は、会費を支払うものだと考えて用意しておきましょう。
支払う必要がなければ幹事から教えてもらえますし、「会費を支払わなくて当たり前」という態度は、人によっては不快に思う場合もありますので気をつけましょう。
「寸志」を包むってきいたことがあるけど？
歓迎会において、主賓は会費を支払わない代わりに寸志を包むというマナーがあると聞いたことのある人も多いかもしれません。
確かに一般的な歓迎会ではそうするものですが、新入社員の場合は寸志を包む必要はありません。
そもそも、寸志とは目上の者から目下の者へ使う言葉のため、新入社員が寸志を包むということ自体が間違いです。
目下の者からは寸志の代わりに「御礼」を包むものですが、こちらも新入社員は用意しないのが一般的です。
歓迎して頂いたことへの感謝の気持ちは、今後の仕事の頑張りによって返していきましょう。
ただし、会社によって風習は異なりますので、年や立場の近い先輩社員に確認をとってみるのもいいですね。
