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親族のみの食事会で招待状を出す場合は、冠婚葬祭がらみが多いので、フォーマルな場という意識を持ち、文面も気を配って作成したいもの。

”拝啓”、そして時候の挨拶からスタート

「陽春の候、皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。」(3月)など、挨拶状を出す月に合わせ「新緑の候」(5月)、「向暑の候」(7月)などと書き出します。文例集を参考にされたらいいと思いますが、微妙な季節を詩的に表現するものもあり、選びすぎると後の文章とのバランスに困るので要注意です。

招待状の目的(式典招待、内祝いの会など)を伝え、忙しい中での列席を依頼

招待状の目的は冠婚葬祭に関連した式典への招待や、お祝いをいただいたことへのお返しとして“内祝いの席”にお越しいただき旨など伝えます。
「この度は私どもの長男〇〇の誕生に際して格別のご高配を賜り心よりお礼申し上げます。先日、□□神社で無事、宮参りをすませることができました。つきましては、△月△日何時~、拙宅にてささやかではありますが、内祝いの席を設けさせていただきました。(例)出産のお祝いをいただいた親族へ、お宮参りを済ませた報告とお祝いへのお礼として内祝いの席に招待します。

万障繰り合わせて出席をしてもらえるよう丁重にお願い

「叔父様/叔母様には、ご多忙中とは存じますが是非とも足をお運びいただけますようお願い申し上げます。」
食事会の場所、時間などは文中に入れると煩雑になるので、別紙あるいは「下記の通り」という説明で別記する方がわかりやすいでしょう。最後は、「お礼かたがたお願い申し上げます。敬具」と締めておきましょう。

まとめ

食事会の会場に関連した配慮も忘れないように、文中もしくは別紙で明記しておきましょう。親族が知っている自宅などであれば問題ないのですが、ホテルやレストランなどでする場合は、駐車場の情報や最寄りの駅からのアクセスなども招待状の必須項目です。

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