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関東アメフトリーグの編成について

大学入試の合格発表で、よくアメフト部員が合格した受験生を胴上げしているシーンをよく見かけます。実はアメフトは野球や駅伝などと並び、大学スポーツの人気競技のひとつです。
主に関東学生アメリカンフットボール連盟、関西学生アメリカンフットボール連盟、東海学生アメリカンフットボール連盟、九州アメリカンフットボール連盟などがあり、甲子園ボウル呼ばれる全日本大学アメリカンフットボール選手権大会で学生日本一を決定しています。
ここでは、関東学生アメリカンフットボール連盟について説明します。

関東学生アメリカンフットボール連盟とは

関東学生アメリカンフットボール連盟は、関東地区の大学アメフト部が所属する団体です。前身は日本初のリーグ戦を行った東京学生アメリカンフットボール連盟で、当時の参加校は、明治大、立教大、早稲田大でした。
現在は、83校が加盟する日本で最大の連盟となっています。

関東アメフトリーグの編成

以前は東京六大学リーグ、関東六大学リーグ、首都六大学リーグなどのリーグ戦がありましたが、現在は大きくわけて、一般リーグと医科歯科リーグに分かれています。さらに一般リーグが、1部TOP8リーグ、1部BIG8リーグ、2部リーグ、3部リーグ、エリアリーグというようにカテゴライズされています。これにより、甲子園ボウルの出場権を争う関東学生選手権が廃止され、1部TOP8リーグの優勝校に甲子園ボウルの出場権が与えられるようになりました。

2015年度の編成は次の通りです。

(1部TOP8リーグ)
日本大学、法政大学、慶応義塾大学、早稲田大学、中央大学、明治大学、日本体育大学、専修大学

(1部BIG8リーグ)
立教大学、拓殖大学、駒澤大学、横浜国立大学、一橋大学、東京大学、帝京大学、東海大学

(2部リーグ)
Aブロック
東京工業大学、関東学院大学、明治学院大学、東京学芸大学、筑波大学、東洋大学、武蔵大学、成城大学
Bブロック
神奈川大学、上智大学、国士舘大学、青山学院大学、成蹊大学、桜美林大学、学習院大学、防衛大学校

(3部リーグ)
Aブロック
創価大学、流通経済大学、新潟大学、芝浦工業大学、電気通信大学、獨協大学
Bブロック
東京農業大学、国際基督教大学、東京国際大学、文教大学、高崎経済大学、首都大学東京
Cブロック
埼玉大学、大東文化大学、東京都市大学、玉川大学、亜細亜大学、東京理科大学
Dブロック
東京農工大学、千葉大学、東京外国語大学、横浜市立大学、宇都宮大学、東京経済大学

(エリアリーグ)
Aブロック
立正大学、白鴎大学、日本工業大学、山梨大学
Bブロック
茨城大学、城西大学、千葉商科大学、帝京平成大学
Cブロック
工学院大学、東京工科大学、高千穂大学、明星大学、杏林大学・横浜商科大学

おわりに

各リーグの上位と下位は入れ替え戦があり、各ブロックは毎年12月のブロック編成抽選会で決定します。

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