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ツーリング テーブルを自作してみた

ツーリングキャンプなどを行う時、コンパクトに畳めるテーブルがあると色々と便利です。作業台にも使えますし、炊飯時には食器を置いたりもできます。色々なメーカーからも市販はされていますが、好みを取り入れたい場合は自作もおすすめです。

ホームセンターで安く木材を買い、それを加工することでコンパクトテーブルを作ります。テーブルに必要なのは脚の部分と天板部分の二つです。
まずは脚部分ですが、長辺が地面と天板に接着するものと考えて、自分の好みの高さになるように木材を長方形に二つ切り出します。できたものの天板接着側の真ん中が凸となるようにし、両端は逆に凹となるように細工をします。凹部分に噛ませるように同じく凹細工をした細めの上梁を二つ作り、長方形型の脚と凹部分を組み合わせます。そうすると、二つの長方形型の脚が二つの上梁で繋がるようになり、組み立て可能な四角いテーブルの脚となります。

天板

天板部も折り畳みができるよう幅5cmくらいのものを用意し、それを数枚並べることで天板となるようにします。まずは脚と合うように長さを決めて切り出します。そして、両端にあたる2枚には、脚の接合部の凸部分が入るように穴を開けておきます。切り出しが終わると、少し隙間を空けて長さ調整をして並べ、具材全てを繋げるために、裏面側には布のバンドなどを接着剤やタッカーなどで留めていきます。接着が終わると、空けた隙間により丸めて折り畳むこともできる、コンパクトな天板部の完成になります。そして、組み立てた脚の凸部分に、天板に空けた穴を組み合わせるとテーブルの完成となります。

塗り

テーブル全体にニスを塗っても良いですし、カラーリングや柄にもこだわってみても良いでしょう。木製なので、半田ごてを使って名前や文字を書いて個性を出すのもありでしょう。自作ならではの色々なテーブルを作ってみましょう。

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