そもそも『ストライク』の定義
ボウリングの1ゲームは10フレームで構成されます。
1フレーム中に2回の投球が出来、その1投目でピンを全て倒すと『ストライク』となります。
ストライクが出ると、その時点でそのフレームが終了し、次の投球は次のフレームへとなります。
そして、10フレームの全てをストライクで終えることを『パーフェクトゲーム』と呼びます。
つまり、1ゲーム(10フレーム)で出せるストライクの数は12回あります。
連続ストライクの呼び方
され、それでは連続ストライクの呼び方を回数ごとにご紹介していきましょう。
ストライク1回:『ストライク』
まず、単発のストライク1回の呼ばれ方です。
これはシンプルに『ストライク』となります。
ストライク2回:『ダブル』
2回連続でストライクを出すことをダブルと呼びます。
また『バックス・トゥ・バック』、『ジャック』とも呼びます。
ストライク3回:『ターキー』
3回連続でストライクを出すことを『ターキー』、または『トリプル』と呼びます。
ストライク4回:『フォース』
4回目から呼び方を知らない方も多いのではないでしょうか?
連続4回ストライクの呼び方は『フォース』と呼ばれます。
また、『フォーバーガー』、『ハムボーン』とも呼びます。
ストライク5回:『フィフス』
連続で5回ストライクを採ることを『フィフス』と呼びます。
『ファイブバーガー』、『ヤッツィー』とも呼ばれます。
ストライク6回:『シックスス』
連続で6回ストライクを採ることを『シックスス』と呼びます。
別名で『シックスパック』とも呼ばれます。
ストライク7回:『セブンス』
連続7回のストライクは『セブンス』パックといいます。
ストライク8回:『エイトス』
連続で8回ストライクを採ると『エイトス』と呼びます。
別名で『エイトパック』とも呼ばれます。
ストライク9回:『ナインス』
9回連続でストライクを採ることを『ナインス』と呼びます。
『ナインインアロー』とも呼ばれます。
ストライク10回:『テンス』
ここから2桁の連続ストライクの呼び方になります。
10回の連続ストライクの呼び方は『テンス』です。
こちらも別名があり、『テンインアロー』とも呼ばれます。
ストライク11回:『イレブンス』
連続で11回のストライクを『イレブンス』と呼びます。
『イレブンインアロー』とも呼ばれます。
ストライク12回:『パーフェクト』
12回連続でストライク、つまり1ゲームを全てストライクで終えることを『パーフェクト』と呼びます。
こちらは一般的ですね。
まとめとおまけ
日本では、回連続のターキーまでは良く知られていますが、4回目以降になるとあまり知られていないと思います。
ちなみに、12回連続ストライクでパーフェクトとなりますが、全てのフレームでスペアやストライクで終了することをクリーンゲームやノーミスゲームとも呼びます。
ボウリングでは自分のゲーム内容によっても色々な呼び方(○○ゲームと言った)をすることができ、それも覚えるのも楽しみ方の一つになるでしょう。