スキーなどの冬限定で滑走するスポーツで特徴的なのは、スキーをするプレイヤーの姿勢が独特なものが多いというところです。プロの方はスキーができない時間帯になると姿勢に特化した練習方法をとっているそうです。これらをまとめてスキーの「基本ポジション」というのですが、初めての方でもすぐに実践しやすいポジションについて紹介します。
床でやるスキーとは?
スキーはとにもかくにも「姿勢」が非常に重要な役割を果たしています。大切なのは事前に練習するということです。そこで床でスキーのフォームの練習ができる「お座スキー」というものが流行です。これはスキーを滑走する前の準備運動のようなもので取り入れられることが多く、オリジナルのフォームではないスキー独特のフォームが身につけられます。
「お座スキー」の正体とは
「お座スキー」でやる練習方法には下半身の筋肉の増強に特化した練習方法が有効です。カーブの時には重心の位置を低くするため、足の動き(フットワーク)を鍛えなければいけません。また普通のラジオ体操のような練習方法でも鍛えられる部位があるので、なかなか練習方法が思いつかないというときには便利です。反復横飛びが得意な方であったら上達スピードも格段と上がります。
スキーの基本ポジションの練習方法で「お座スキー」について紹介しましたが、このような基本練習を「スラローム」といいます。姿勢を一直線にする練習方法から始めて、基本ポジションをしっかり身につけられるようになりましょう。