「おしゃれ」という概念において、その文化を支えているのはいつでも若者ですよね。
「山ガール」などという言葉が使われ始めたのは2009年頃だといわれています。
なぜ登山が流行したのかは明確なソースがないものの、健康的な生活文化に熱心である若者が
立ち上げた「健康ブーム」で、その1つのバリエーションではないかと思われます。
このブームの中心となるのは、「ガール」と名の付くところからもわかる通り女性です。
「女性」と「健康」が来たら、「ファッション」も切って離せない関係がありますね。
今回は山ガールの意見を参考にしたおしゃれの例を紹介します。
「機能的な服はファッション的には大問題」?!
では、機能性はもはや無視しても良いのだろうか、というのも違うようです。
機能面を強化するのはどちらかというと上半身よりも下半身です。
これは動きやすさの問題と考えられます。
上半身に関しては、女子大生など若い女子向けのファッション雑誌にあるような服装で登っている女性も
少なくありません。
冬は気温の問題からウインドブレーカーなどで固定することが多いのですが、
夏に関してはTシャツ一枚など、素朴な恰好も見受けられます。
「膝丈スカートよりもショートパンツ+タイツ」はもはや鉄板
「山スカート」と呼ばれるような、膝丈までのスカートはおばさんくさいといって嫌がる人も多いのです。
そこで出てくるのがショートパンツです。
下にタイツを履いておくことで全体的に軽く見え、若者らしくなります。
また、冬は上にニッカポッカを重ねて防寒機能を高めるという方法があります。