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良いフォームで走る。ランニングで自分の適性歩幅を測る方法

ランニングでは、良いフォームと自分の適性歩幅を知ることが大切です。

良いランニングフォームとは?

フォームはその人の骨格や癖によって違い、誰一人として同じフォームはありません。しかし、正しいフォームで走らないと、変なところに力が入ったり、故障の原因になります。正しいフォームで走ろうとする場合、いくつかのチェック点が有ります。まず、視線は前方をしっかり見て、腰の位置を高く保ったまま背筋を伸ばします。スピードが上がるごとにやや前傾を深くし、腰を前に押し出すイメージで走ります。着地はカカトから行い、柔らかくスムーズに行います。ひじを後ろに引く意識を強くして、肩の力を抜きリズム良く振ります。背筋を伸ばし、胸を開いて、自分が一番楽な呼吸法を見つけます。

正しいフォームと歩幅

正しいフォームを作るために、自分で意識して鏡を見たり、コーチや他の人から見てもらうことは大切です。ランナーによっては、自分が走るフォームを道路沿いのショーウィンドーを見てチェックしながら走っています。正しいフォームをチェックしながら、歩幅は無理に広げようとせずに自分に合った楽な大きさにします。

歩幅の変化

そもそも、ランニングを始めた頃は体重が重かったり筋力が足りなかったりするため、小さい歩幅でのランニングになりがちです。徐々に適正体重になったり筋力アップによって効率の良い歩幅(ストライド)になっていきます。

歩幅の測定

正しいフォームを作りながら、競技場の一周400mのトラックなどで何歩で走ったかを数えます。400m÷歩数=適正歩幅になります。調子の良い時に測り、調子の悪い時は良い時の歩幅を参考にして走ります。

まとめ

正しいフォームを作って、その時の歩幅(ストライド)を測定します。陸上競技場のトラックや自動車の距離メーターで測った場所など、距離が明確にわかる場所で走り、歩数を数えます。距離を歩数で割った長さが適正歩幅です。

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