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普段のランニングで自分の走法を意識している方はいるでしょうか?
大会などに出場をしている場合は、普段から意識して走法ごとにタイムを取ったりしている方もいるでしょう。
ランニングの走り方として、ピッチ走法と、ストライド走法があります。
どちらが良いというわけではなく体格や筋力、身体のバランスで自分に適した走法が分かれるので、基礎として覚えておくといいでしょう。

ランニングのピッチ走法

有名なところでは、元金メダリストの「Qちゃん」こと高橋尚子選手がピッチ走法でした。
他の日本人選手もピッチ走法が多いのですが、ピッチとは脚の回転数と思ってください。
歩幅の数ですね。
この回転数を上げる走法で、体格が小さい人はピッチ走法が向いていると言われます。
メリットは、リズムに乗りやすくペースも維持しやすい事。
初心者ランナーはピッチ走法がおすすめです。

ランニングのストライド走法

ストライド走法は、一歩の歩幅の距離を伸ばす走法。
ピッチ走法とは反対の解釈とも言えばいいでしょう。
歩幅を伸ばすということは回転数が少なくなりますからね。
足が長い欧米人に向いている走法。
そして歩幅で距離を稼ぐので、長時間走るには筋力が必要になります。

ピッチ走法とストライド走法でトレーニングも変わる

ピッチ走法は地面に足を踏む回数が多いので腕のふりも多くなります。
腕をたくさん振れるようにトレーニングすることも必要になります。
ストライド走法は、一歩で距離を伸ばす筋力を鍛える必要があります。

まとめ

スピードとは、ピッチとストライドの掛け算で算出されます。
一度自分の走法や日々のランニングを見直してはどうでしょうか?

 

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