新緑に揺れる木々、さわやかな風 登山は心をリフレッシュしてくれます。でも登山後のカラダは疲れています。特に気になるのがむくみの症状です。むくみの原因と対処法を調べて登山後の体を癒しましょう。
血流不足
登山用タイツ、スパッツ、登山靴などで体を相当締め付けている場合があります。血流やリンパの流れが悪くなってむくみを起こすことがあります。登山後にゴムの跡がくっきりついていたら相当締め付けている可能性があります。ゆったりした靴下にはきかえて足をリラックスさせてあげましょう。
筋肉疲労
長時間の山歩きで筋肉は疲労し硬くなっています。筋肉疲労ははリンパや血液の流れを悪くするのでむくみが発生するのです。足の裏からひざ裏のリンパ節までを両手で15回ぐらいさすります。もしくは足の裏を両手で包み込むようにして、両方の親指を使って足裏全体を押すようにします。疲労回復に効果があるとされています。
ゆっくり入浴
5分ほどの全身浴のあと15分ぐらいみぞおちまでつかる半身浴をします。これだけでもかなりの血行促進作用があります。その際、足先に水とお湯を交互にかけると、さらに血流がよくなります。お風呂は疲れた体を癒してくれるので本当におすすめです。
まとめ
むくみには脱水が原因となっている場合があります。登山後に顔、手足がむくんだひとは脱水症状になっていたのかもしれません。下山後少し水を多めに飲んで水分補給をしてみてください。酷使した体に十分アフターケアをしていたわって下さいね。