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ランニングで咳が止まらなくなった人が疑うべき病気

ジムなどに通わなくても手軽にできる運動としてランニングがありますね。ランニングで日頃の運動不足を解消している人も多いはず。しかし、ランニングで咳が止まらないという症状に苦しむことがあったら要注意です。ここでは、ランニングで咳が止まらなくなった人が疑うべき病気をご紹介します。参考にしてくださいね。

喘息の疑いありです

ランニングで咳が止まらない症状がでたら、「運動誘発喘息」の疑いがあります。元々、喘息やアトピーを持っている人に多くみられます。

なぜランニングで喘息がでるの?

では、なぜ咳が止まらなくなるのでしょうか。その原因として、

・ランニングすると気道から熱や水分が取られる。
・乳酸が関与している。
・自律神経のバランスが崩れる。

などの原因が考えられます。

治療法は?

そのような症状がでたら医療機関を受診することをお勧めします。「運動誘発喘息」かどうかは、運動負荷試験の検査で調べることになります。実際に運動をして呼吸機能を測定します。

「運動誘発喘息」の場合の治療は、基本的には喘息の治療と同じです。また、喘息の出にくい運動(水泳など)を行い、体の改善を図るのも効果的です。

まとめ

たとえ「運動誘発喘息」であっても準備運動をしっかりとしたり、マスクをつけたりと対策をきちんとすればランニングはできます。まずは、ランニングで咳が止まらない時は無理して続けずに、お医者さんにみてもらいましょう。

 

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