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腎臓が働いてる証!?長距離ランニングで血尿が出る原因まとめ

普段の生活でいきなり血尿が出ることはそうそうないでしょう。
しかし、ランニングで長距離を走った時に血尿が出ることがあるようです。

①:血尿はどうして起こるのか

血尿は、悪性腫瘍や結石、膀胱炎に加え、腎臓の機能低下によって起こるものがあります。
ランニングと血尿の関係は、特に腎臓の機能低下が大きく関係しています。

②:ランナーの血尿は「長距離ランニングが原因」って本当?!

激しい運動によって、筋組織が破壊されるとき、”尿素”という老廃物が生成されます。
長距離ランナーとあれば全身の筋肉をいっぱいいっぱいに使うため莫大な量の尿素が生成されます。
したがって、体内の大量の老廃物を体外に排出しなくてはなりません。
そこで働くのが腎臓です。
腎臓は血液をろ過するという役割があるのです。
しかし、あまりにも多くの尿素を処理しなくてはならず、もし腎臓が血液をろ過しきれなくなってしまったら、
血液がそのまま体外に、尿として排泄されてしまうのです。

③:ランニングと腎臓、血尿の関係まとめ

あまりにも長いランニングは腎臓をとても酷使しますが、それによって腎機能が大幅に低下してしまいます。
機能低下した腎臓は血液をろ過しきれずに、そのまま血尿として排泄してしまいます。
しかし、冒頭でも触れたように、本来血尿には様々な原因が複雑に絡んで起こるものです。
ランニングを行った時期と血尿が出た時期が符合していたとしても、血尿が出たら無条件に医師に
診てもらうことが一番の原因の早期発見につながるのです。

 

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