ランニングを続ける理由は人それぞれです。体力作りのため、健康のため、そしてダイエットのため。
せっかく走るなら最大限のダイエット効果を得たいものですよね。では夕食にまとを絞って、食前と食後どちらが効果的か調べてみましょう。
食前がオススメ
人は、体内のエネルギー源の中でも脂肪を最後に消費しはじめます。
なので、脂肪の燃焼が始まるまで20~30分かかると言われています。
食後に走っても20~30分で脂肪燃焼はしますが、食前の何もエネルギー源がない状態で運動をすると、最初に脂肪を使おうとしてくれます。
これを繰り返し行う事で、日常生活でも脂肪燃焼しやすく太りにくい体質に変わっていきます。
食後はどうなの?
食前に走る距離と同じ距離を走るなら、消費するカロリーなどに変化はありません。
しかし上記のように脂肪から燃焼されるわけではなく、貯まっているエネルギーから燃焼させます。
また食後すぐは胃や腸に血液が集中しており、ランニングによって肺や横隔膜を使ってしまうと一時的に酸素が足りなくなってしまい、わき腹痛や肋骨あたりが痛くなってしまうあの症状が起こりますので注意が必要です。
まとめ
食前食後、消費カロリーに変化はありませんが、体内にエネルギー源がない食前にランニングをすると脂肪をエネルギーに変えてくれます。
ただ、食前に走るとエネルギーがない分、疲れやすいです。なれないうちはしんどいと思いますがそのうち太りにくい体質になっていきます。