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サッカーの強豪国といえば、どの国が浮かぶでしょう。
ブラジルやアルゼンチンといった南米勢を挙げる人は多いと思いますが、その南米勢の中でここ数年力をつけてきているのがコロンビア代表です。
では、そのコロンビア代表の強さはどこにあるのでしょうか。

ワールドクラスの2人

・ハメス・ロドリゲス
そのコロンビア代表の中心選手が、ハメス・ロドリゲスです。視野の広さ、高い状況判断力を武器とするコロンビアの「若き至宝」。
左足から繰り出されるパス、ドリブルでも相手の脅威となります。
昨年行われたブラジルW杯では、得点王に輝く活躍でコロンビアをベスト8に導き、W杯後は世界的ビッグクラブであるレアル・マドリードへの移籍を果たしました。

・ラダメル・ファルカオ
もう1人の中心選手が、エースストライカーのファルカオ。
左右共に高精度なシュート技術、ディフェンスとの駆け引きの上手さ、ゴールへの嗅覚の鋭さを武器にゴールを量産する点取り屋で、ロドリゲスとは見事な連携を見せています。
ここ2年はケガの影響もあり振るわないものの、健康であれば世界屈指のストライカーです。

スゴイのは2人だけではない!

ロドリゲスとファルカオが凄いということは書きましたが、この2人以外にも注目選手はいます。
ポルトガルリーグで3年連続得点王のジャクソン・マルティネス、セビージャでヨーロッパリーグ優勝に貢献したカルロス・バッカ、スピードに乗ったドリブルを武器とするファン・クアドラードなど、選手層の厚さも強さの要因です。

若手育成に定評がある監督

現在コロンビア代表を率いているのは、元アルゼンチン代表監督のホセ・ペケルマン。
過去にアルゼンチンU20でも監督を務めたペケルマンは、ハビエル・サビオラ、フアン・ロマン・リケルメ、パブロ・アイマールといったかつてのアルゼンチン代表の中心選手を育て上げた実績があります。
2010年のW杯後には、日本代表の次期監督候補にも名前が挙がりました。

まとめ

94年W杯以降、長らく低迷していたコロンビアですが、南アフリカW杯終了時点で48位だったFIFAランクは、2015年6月4日時点で4位にまで上がっています。今後もコロンビア代表の強さには注目です。

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