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【バドミントン基礎知識】コートの大きさと有効な使い方

体育館など、室内で行うバドミントンは、天候を問わずに楽しむことができる人気のスポーツです。バドミントンにはコートの大きさをはじめ、さまざまなルールが決められています。コートの大きさと、有効な使い方を探ります。

バドミントンのコートの大きさ

公式戦で使われるコート全体の大きさはバックラインが6.1m、サイドラインが13.4mです。ポストの高さは155cmで、ネットの高さはネットの中央部分で152.4cm、ダブルスのサイドライン上で155cmと決められています。

バドミントンのコートにラインが多いわけ

体育館でよく見るバドミントンのコートのラインは何本もあるので、複雑に見えます。こうなっているのは、シングルスとダブルスによって使用するラインが異なるからです。同じ会場でシングルスとダブルスのどちらにも対応できるようにラインが引かれています。
サービスを入れる範囲(サービスコート)は、ダブルスの方が横幅が広く縦が短く設定されていますが、シングルスと面積はほぼ同じです。
シングルスのコートにサイドアレー部分を加えたものがダブルスのコートとなります。

コートの有効な使い方

シングルスとダブルスでは戦術が異なります。シングルスの時は相手の動きを崩すためにコートをなるべく広く使うことが多くなります。2人ペアで行うダブルスでは、相手の動きを崩しても、パートナーがフォローすることができるので、コートを広く使おうとするとかえって相手を立ち直らせてしまうことになります。相手の2人の状態を見極めた戦術が求められます。

まとめ

ラインが多く、初心者には迷いやすいバドミントンのコートですが、慣れればすぐに覚えられます。動きが激しいバドミントンのプレーは、常に素早い判断が求められますが、コートの広さを有効に使うことを意識することが、上達への道筋となります。

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