文化祭で演劇をやるには色々と準備や練習が大変ですが、皆が一丸となってやり遂げる事で達成感がありますよね。文化祭の花形とも言える劇ですが、何のネタをやろうか迷ってしまうのが悩み所。
そこで、演劇で行われる定番のネタを集めてみました。
ロミオとジュリエット
文化祭の定番の劇といったら悲劇の恋愛、ロミオとジュリエットでしょう。ストーリーをそのまま劇にすると時間が足りなくなる場合もあるので、ストーリーを端折って削ったり、重要な場面を抜き出してやるなどの工夫が必要でしょう。有名なストーリーなのでお客さんも楽しめますが、子供にはちょっと難しいかもしれません。
ハリーポッター
最近はハリーポッターも人気の演目の一つです。魔法を使うシーンは見せ場になりそうですよね。こちらもストーリーが長いのでダイジェストにしたり、ある部分だけを抜き出して劇にするなどした方が良いでしょう。衣装もネットで買えるのでその点も嬉しいですよね。
ディズニー
アナと雪の女王、リトルマーメイド、ライオンキングなど演目の種類は多数。お客さんの中でも特に女性や子供は喜ぶのではないでしょうか。ディズニーのヒロインはプリンセスが多いので、ヒロイン選びも気合いが入りそうですよね。ディズニーの衣装もネットで沢山売っているので、衣装を探したり作る手間が省けるのも良いでしょう。
童話
童話にも色々ありますよね。日本の童話なら桃太郎や浦島太郎。海外の童話なら白雪姫や赤ずきんなどがあります。登場人物が多くない物もあるので、少人数でやるには良いですよね。子供から大人まで内容を知らない人がいないので分かり易いのも良いでしょう。シンプルなストーリーなのでウケを狙ったりパロディーにしたり、色々とアレンジがききそうですよね。
アニメ
最近は劇のネタとしてアニメも定番になりつつあります。時をかける少女や君の名は。などは学校が舞台になるので感情移入もしやすいですよね。千と千尋の神隠しや魔女の宅急便などのジブリ映画も、多くの人がストーリーを知っているので見ていて楽しめるのではないでしょうか。
まとめ
文化祭で劇をやるにあたって、人数や時間の制限、衣装の調達などといった要素も色々と絡んできます。その上で自分たちで出来る範囲で何の演目を選ぶか、どういった内容にするかを決めると良いでしょう。思い出作りとして好きなように劇を作りたいというのも大事ですが、見に来てくれたお客さんが喜んでくれるような劇にしたいものですよね。