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【ポジション別】サッカーのボランチがする主な役割と適正とは

ボランチは、サッカーの要とも言われ攻撃と守備の両方をこなさなければなりません。加えて、テクニック、フィジカル、判断力と、多くのことが要求されます。この重要なポジション・ボランチの基本的な役割についてみていきましょう。

チームの要

ボランチは、『ディフェンシブハーフ』とも呼ばれ、まずは、相手のオフェンシブハーフに仕事をさせないようにすることが、第一の役割となります。これができないと、ディフェンダーに負担がかかってきます。ディフェンダーが守備を行っている時には、そのフォローを行います。そこから攻撃に転じるときには、ディフェンダーからボールを受け取り、攻撃の起点としてゲームを組み立てていきます。攻撃時は、ボールがサイドにある時は、横パスをもらえるようにフォローし、ペナルティエリア付近にある時は、バックパスをもらえるようにフォローし、ゴール前にある時は、相手のクリアボールを拾うことを意識しておきます。ボランチは、常に視野を広くし、次のプレーを考えておくこと必要があります。

試合の結果に関わるポジション

簡潔にいうと、ボランチは全体のバランスを維持することが、その基本的な役割となります。攻撃の時でも守備の時でも、フォワード、ミッドフィルダー、ディフェンダーのそれぞれのラインのバランスを常に保つことを考えなければなりません。ボランチの出来次第で結果が変わるとも言われるポジションで、世界的にも技術や判断に優れた選手が配置されています。

まとめ

ボランチは、試合の流れを左右するため重要ポジションです。サッカー観戦の際には、誰がボランチなのか、どういうポジション取りをしているか、パスの出し方、もらい方など、細かく注目してみるのも、勉強になると思います。

https://www.youtube.com/watch?v=t_whlFucA_I

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