同窓会を開くに当たって、恩師に臨席していただくには事前に恩師の都合を聞いて合わせる場合と、日時決定後にご招待する場合とがあります。いずれの場合も、馴れ馴れしさは避けて丁重な文体が適当です。
日程伺いを兼ねた招待状
謹啓
○○の候、先生におかれましては、ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。さてこのたび、私たち○○○学校卒業生一同で同窓会を開催いたす運びとなりました。先生におかれましても、在学中に賜りました温かいご指導ご鞭撻のもとに成長してきた私たちの姿を是非見ていただきたく、謹んでお迎えしたいと存じます。つきましては、まずは先生のご都合をお伺いしたく、幹事代表を務めます○○より後日、お電話を差し上げますので、その際にご返事を賜りますようお願い申し上げます。本来ならば、参上してお願い申し上げるべきところ、書面にて失礼致しますことをお許し下さい。卒業生一同、先生にお会いできますことを楽しみにしております。
謹白
平成○○年○月○日
幹事代表 ○○
連絡先 ○○○-○○○-○○○○
日程決定後の招待状
拝啓
○○の候、先生におかれましてはなお一層ご活躍のこととお喜び申し上げます。 さて、突然ではございますが、今回私たち○○学校卒業生一同が相集って、左記の要領で同窓会を開催いたす運びとなりました。つきましては、○○先生を囲み、旧交を温め親睦を深めたく、謹んでご案内申し上げます。本来ならば、先生のご都合に合わせ日程を整えるべきところ、会場の都合上、私どもで決めさせていただきましたことを、深くお詫び申し上げます。ご多忙中とは存じますが、万障お繰り合わせの上、何卒ご出席くださいますよう、心よりお願い申し上げます。卒業生一同、先生にお会いできますことを楽しみにお待ち申し上げております。
敬具
平成○○年○月○日
幹事 ○○○○
連絡先 ○○○-○○○-○○○○
先生に向けての同窓会案内状例文集、まとめ
上記の例文の後に、日時、会場と行き方、幹事の連絡先電話番号、会費が必要な場合の金額なども、付記することが必要です。