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意外と知らない!?テニスの日本リーグについて調べてみた。

テニスといえば錦織選手といった海外で活躍している選手にスポットが当てられる事が多いです。そしてグランドスラムともなれば大々的にテレビ放送や結果等が報道されます。しかし、日本であっているテニスの試合をテレビで見る機会は殆どないと思います。
もちろん日本にも色々な大会があります。その中でも日本リーグと呼ばれる大会について紹介したいと思います。

日本リーグとは?

日本リーグとは1987年に日本テニス協会が始めた実業団の団体戦となります。
実業団テニス部にとっては日本最高峰の大会となり、日本リーグには男子16チーム、女子12チームのみが所属する事が出来ます。
団体戦ではまず、全チームを2ブロックに分けてそれぞれのブロックで総当り戦を行ないます。そして各ブロックの男子は上位3チーム、女子は上位2チームが決勝トーナメントに進出します。決勝リーグはトーナメント形式となっており、優勝チームを決めます。

どうやったら日本リーグに入れるの?

日本リーグに入るには、実業団対抗都道府県大会、地域大会を勝ち抜き、全国実業団対抗テニストーナメントに進出して、男子は上位4チーム、女子は上位2チームに入る必要があります。
また、日本リーグでは各ブロックの男子は下位2チーム、女子は下位1チームが降格します。つまり毎年男子は4チーム、女子は2チームが入れ替わるシステムとなっています。

チームを作りたい!

チームは部長、監督、トレーナー、マネージャーを各1名以内、選手4名~9名で構成されます。選手はプロアマ問わずに入る事が出来ます。但し、JAT登録の無い外国籍選手は出場制限が掛けられ、3年以上在住している外国籍選手について制限はありません。

まとめ

海外テニスはレベルが高くて見ていて楽しいと思います。しかし、日本でも将来有望な選手は多いですし、日本リーグとなるとレベルも高い試合が多々あります。これを機に日本リーグにも興味を持ってもらえれば嬉しいです。

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